「インスタのお洒落な投稿ってどうやって作るの?」
「インスタの投稿を作る時のポイントやコツが知りたい!」
「インスタ投稿作成におすすめのアプリはある?」
インスタ運用を初めてびっくりするのがインスタ投稿のクオリティの高さですよね。
2010年に登場し、最初はただ単の写真共有アプリだったにもかかわらず、今では雑誌風の投稿など非常にクオリティの高いものが並んでいます。
そんな現在のインスタ状況の中で、情報発信をしてフォロワーを獲得したり、売上を上げるにはそれ相応のクオリティのものを投稿しなければいけません。
そこで今回の記事ではインスタ投稿のクオリティを上げるためにとても大切な「文字入れのやり方」について徹底的に解説していきたいと思います。
具体的には…
- インスタの投稿は文字入れが大前提
- インスタの投稿に文字入れするときのコツ7選
- 無料で使うことのできるインスタ投稿におすすめのアプリ
- 文字入れが上手なアカウント事例
などについて解説していきます。
インスタ投稿の文字入れのやり方を学び、インスタ投稿のデザインのクオリティを上げることができたら、フォロワーも伸ばしやすくなるので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
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目次
1. 【理由も解説】インスタの投稿は文字入れが大前提
今インスタのアプリを開いて投稿を見ていただくと分かるのですが、発見欄と呼ばれるエンゲージメントの高い投稿が並ぶところでは、文字入れされている投稿が9割を占めていると思います。
つまり現在のインスタのアルゴリズム上、高く評価されやすいのが文字入れの投稿であり、文字入れをしないことには他のアカウントと勝負するのも難しいといえます。
どうして文字入れ投稿が大前提なのか…といった理由は下記の3つになります。
- 保存率がUPしやすい
- 通常の投稿と比べて滞在時間が確保しやすい
- ユーザーの伝えたいことが伝わりやすい
では1つずつ解説していきます。
1-1. 保存率がUPしやすい
まず文字入れ投稿は「保存率がUPしやすい」です。
インスタ運用で成果を出していくためには発見タブと呼ばれるところへの露出がh異常に大切です。
そして発見タブに露出していくためには「ホーム率」と「保存率」に2つの数値が大切になってきます。
文字入れ投稿は10枚の画像に詰め込むことができる情報量が多くユーザーへのメリットを与えやすかったり「保存訴求画像」を入れたり、心理的に保存したくなるようなストーリーも作りやすいです。
つまり投稿に文字入れをすることで保存率がUPしやすくなり、発見タブへの露出につながり、フォロワーUPや売上UPにつながっていくというわけです。
1-2. 通常の投稿と比べて滞在時間が確保しやすい
先ほども少し記載しましたが文字入れ投稿は"10枚の画像に詰め込むことのできる情報量が多い"です。
つまり通常の単体写真の投稿と比べて、投稿の滞在時間が確保しやすいわけです。
【投稿の滞在時間は長い方がいい理由】
世の中にはインスタをはじめX(旧Twitter)やTikTok、YouTube、MetaなどさまざまなSNSであふれかえっています。
その中で生き残っていくためには、他のSNSではなく自社のSNSを利用してもらう時間を増やしていく必要がありますよね。
つまりインスタをはじめSNSの目的というのは「自社のSNSを利用してもらう時間を増やすこと」にあります。
そのうえでインスタが利用してもらう時間を増やすためにできることは「ユーザーがインスタというアプリに長く滞在してくれそうな投稿をおすすめすること」です。
つまり滞在時間が長くなりやすい文字入れ投稿はアルゴリズムの観点からもレコメンドされやすいといえます。
またInstagramのアプリを開いて適当に投稿を見ていただくと分かるのですが、最近は10枚の投稿の中に「動画」を含んでいるものも多くあります。
(例)ファッションコーデの紹介で途中で360°ぐるっとコーデを見せる動画が挟まっていたり…
このように滞在時間を増やす工夫をとると、よりインスタ運用で成果を上げやすくなります。
1-3. ユーザーの伝えたいことが伝わりやすい
2つ目と少し被る部分もありますが、文字入れ投稿をするべき理由の3つ目は「ユーザーの伝えたいことが伝わりやすい」というものになります。
やはり単体のお写真より、文字入れをした方が自分の想いや伝えたいことが伝わりやすいです。
SNSの投稿は人それぞれ解釈が異なるので、誤解を生まないためにも文字入れなどで情報をしっかりと伝えることが大切です。
また文字入れをすることであなたの個性や人間性みたいなものも演出することができます。
- 使用するフォントや色
- 文字の配置や大きさ
など個性が出るものなので、こういったところで自分を演出し、ファンを作っていけると、より成果も出しやすくなるかなと思います。
2. インスタの投稿に文字入れするときのコツ7選
ではここからはインスタの投稿に文字入れをするときのコツを7つ紹介していきます。
デザインを勉強したことない方でも理解できるように分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
- 余白を上手く活用する
- 統一感を意識する
- 文字が目立つフォントを使う
- 使用する色やイメージを意識する
- 簡潔なフレーズを心掛ける
- 箇条書きやポイントを意識する
- 写真の雰囲気を邪魔しないようにする
では1つずつ解説していきますね。
2-1. 余白を上手く活用する
まずは"余白"を上手に活用していきましょう。
文字入れ投稿のメリットには「情報量を多く載せることができ、ユーザーの滞在時間を確保しやすい」といったものがあります。
しかし「滞在時間を増やすためにたくさん情報を詰め込めばいい」というわけではありません。
滞在時間を増やすには情報量を増やすことともちろん大事ですが、投稿の見やすさも重視しなければいけません。
そのうえで大切になってくるのが「余白を作る」という行為です。
投稿において余白を作るということは…
- 投稿の見やすさがUPする
- ユーザーの欲しい情報が見つかりやすくなる
- 投稿主の伝えたい情報をユーザーに的確に届けることができる
といったメリットがあります。
どこに注目して欲しいのかを考えて余白を作ってあげると格段に投稿が見やすくなるので、ぜひ意識して文字入れをしてみてください。
また「漢字とひらがなのバランスを意識する」というのも非常に大切です。
漢字ばかりの文章だと非常に読みにくいため、バランスよくひらがなを混ぜていくのがおすすめです。
2-2. 統一感を意識する
2つ目のコツは「統一感を意識する」ことです。
文字のフォントや色、配置で統一感を出すと…
- 自分の世界観や雰囲気を演出することができる
- 内容がスッと頭に入ってきやすくなる
- ユーザーからタップされやすくアクセスが伸びやすい
といったメリットがあります。
具体的なアクションプランとしては…
- 使用する写真のジャンルを合わせる(構図を合わせる)
- 使用するフォントルールを作る(フォント・色・配置等)
- フィードレイアウトを揃えてお洒落感を演出する
- 写真の色と似た色を使用する
などの施策がおすすめです。
また具体的な統一感の出し方が思いつかない時は、発見タブをのぞいてみて、自分のイメージに近いものを真似するところから始めてみましょう。
いきなりゼロイチでオリジナリティのある投稿を作るのは難しいので、まずは人気の投稿スタイルを真似てみて、徐々に自分なりのオリジナリティある投稿を作り出していきましょう。
2-3. 文字が目立つフォントを使う
インスタ運用は投稿にアクセスを集めてなんぼなので、文字入れをするときには「文字が目立つフォント」を使っていくようにしましょう。
またアカウントのジャンルによって適切なフォントは異なるので注意しましょう。
例えば
- 真面目で固い雰囲気の投稿:遊びがないゴシック体
- 美容系やエンタメ系:遊びがある丸文字、ポップ調のフォント
といった形で投稿しているジャンルなどによって相性は異なるので、ターゲット層などをイメージしてフォントを決めていきましょう。
2-4. 使用する色やイメージを意識する
フォントと同じように「使用する色やイメージを意識する」ことも大切です。
文字入れする時の色については…
- 読みづらい原色や純色を避ける
- 色の使いすぎに注意する(3色以内だとベスト)
- テーマカラーの比率を意識する
- 色が与える印象を意識して色を使い分ける
このような部分を意識してみるといいでしょう。
また大テーマやコメント、吹き出しなど役割に応じて色を変えるとより見やすくなります。
2-5. 簡潔なフレーズを心掛ける
インスタには本当にさまざまな投稿が並んでおり、いちユーザーがいち投稿にかける時間は非常に少ないです、
そのため、投稿に記載する文字は「簡潔なフレーズ」を心掛けていきましょう。
何を伝えたいのかを意識していれば、自ずと簡潔なフレーズは見つかるはずなので、まずは"この投稿で伝えたいこと"を考えるようにしましょう。
人間が一目で理解できるのは「約13文字」と言われているので、目安として覚えておくのをおすすめします。
【目を惹くキーワード一覧】
・知ってほしいこと
・〇〇まとめ
・〇〇の裏技
・〇〇ランキング
・失敗した〇〇
・〇〇をしない理由
・あるある
・ないない
・【無料】
・【初心者向け】
・NGな行動
・〇〇選
・悪魔の
・ルーティーン
・やってよかった
・やらない方がよかった
このあたりのキーワードを上手く活用するとアクセスの伸びやすくなるでしょう。
また「!」や「?」などを意識して入れていくと興味を持ってもらいやすくなります。
ただつけすぎるとチープな投稿にも見えてしまうので、アカウントのジャンルのことも考えながらつけていくようにしましょう。
2-6. 箇条書きやポイントを意識する
先ほどの章で記載した「簡潔なフレーズを意識する」にも言えますが、箇条書きやポイントを意識するのも非常に大切です。
パッと見たときに情報がまとまっていることで、ユーザーの頭に情報が伝わりやすくなります。
複雑な文章や長文は
- 箇条書きにしてポイントをまとめる
- 5STEPのような形で手順を分かりやすく提示する
といった形がおすすめです。
2-7. 写真の雰囲気を邪魔しないようにする
ここまで文字入れのコツを伝えてきましたが、どれだけ文字入れをしたとしてもインスタは写真がメインのSNSになります。
なので文字入れは非常に大切ではありますが、写真の雰囲気は壊さないように気を付けていきましょう。
- クラシカルな結婚式の写真にかわいいJK文字のようなフォント
- 原宿形のポップなタピオカやにシックな明朝体のフォント
- 高価なブランド品の写真にスーパーのチラシのようなフォント
上記の例は少し極端ではありますが、このように写真とかけ離れた色やフォントを使ってしまうと、写真の雰囲気が壊れてしまい、アクセスは伸びません。
「この情報を入れたいけど写真の雰囲気が壊れるかも…」といった場合は、写真に文字入れをするのではなく、キャプションにて伝えていくようにしましょう。
3. 【無料】文字入れにおすすめのアプリ
ここからは無料で使うことのできる文字入れにおすすめのアプリを紹介します。
画像に文字入れをするとなると有料のものを使わなきゃいけないんじゃないか…とも思いがちですが、無料でもクオリティの高い投稿を作成することができます。
今回は"画像作成初心者"でも簡単に扱える「Canva」と「Phonto」の2つのアプリについて解説しているので、使いやすい方を選んで活用してみてくださいね。
3-1. Canva
Canvaは文字入れ初心者でも直感的に利用することができる写真加工アプリです。
インスタに特化した機能やテンプレート機能などもあるため、中の文字を変えるだけでクオリティの高い投稿を作成することができます。
またCanvaではインスタに限らず、チラシや動画なども作成することができます。
さらにユーザー同士でデザインを共有することもできるので、SNSチームで共同編集者となることも可能です。
SNS運用担当者と非常に相性の良い画像加工アプリなので、ぜひ触ってみていただければと思います。
3-2. Phonto
Phontoは文字入れに特化した画像加工アプリで、200種類以上のフォントを利用することができます。
さらに日本語フォントも30種類以上と豊富に用意されているので、自分のアカウントジャンルにあったフォントを選ぶことが可能です。
さらに文字の微調整なども簡単にすることができ、自由に文字入れをすることが可能です。
ただ、かなり文字入れに特化したアプリなので、写真の加工や編集には向いていません。
写真の加工などを行う場合は違うアプリなども併用して利用するのがおすすめです。
4. 文字入れが上手なアカウント事例【ドン・キホーテ】
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では最後に文字入れが上手なアカウント事例を紹介いたします。
自社のジャンルとは違っても参考になる部分は多いと思いますので、ぜひチェックしていただければと思います。
激安の殿堂というキャッチコピーがあるように「値段が安価で何でも揃っていること」が売りのドン・キホーテのインスタは非常に参考になります。
まるで店内POPのような投稿で合ったり、フォントや色もドン・キホーテ感を演出するのが非常に上手です。
美容系の投稿に関してはピンクや赤色に統一するなどターゲットに合わせて色も選んでいます。
商品、そしてターゲット層をしっかりと考えられた文字色やフォントなど、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
5. 投稿に文字入れをしてエンゲージメントを上げていこう
今回は「インスタ投稿の文字入れのやり方について知りたい」といったあなたに向けて「文字入れのメリットや文字入れのコツ」などインスタの文字入れについて徹底的に解説しました。
またインスタを運用してフォロワーや売上を伸ばしていくためには、発見タブの掲載を目指すのが王道ルートです。
発見タブに掲載されるためには「保存率」が非常に大切です。
以下の記事では「Instagramの保存率UP施策」を図解付きで詳しく解説しているので「保存率を上げてフォロワーを増やしたい!」といった方は、こちらもダウンロードしてみてください。
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