SNSは今や企業にとっても欠かせないマーケティング施策の一つとなりました。一つの投稿が思いがけない反響を呼ぶ「バズ」も期待できるSNS。

本記事では、Instagramでバズるにはどうすればいいのか?コツや注目すべき指標について解説していきます。

Instagramの運用をこれから始めたい方や、もっと効果的に運用していきたいという方は是非参考にしてみてください。

1. そもそもバズるとは?

バズイメージ

まずはじめにそもそも「バズる」とはどのような状態を呼ぶのでしょうか?

「バズる」の “バズ” は噂などで騒ぐという意味を持つ英語の “buzz” が元になっており、インターネット上で情報が爆発的に拡散され、多くの人の間で話題になる状態のことをいいます。近年では特にSNS上で用いられることが多いです。明確な基準は設けられていないですが、フォロワーが数人から数百人にも関わらず、リツイートや共有が突然1万を超えたというような場合「バズった」と表現されます。

2. なぜバズるのか?

フォロワー数に対してリツイートや共有数が爆発的に多くなることは一見不思議に思えますが、このような現象が起こる理由はいくつか考えられます。

例えば、フォロワーを多く抱える有名人が共有し一気に大勢の目に留まったというケース、たまたま話題になっているキーワードが含まれていたことでキーワード検索などから発見した人が共有を行ったというケースなどが挙げられます。

SNSは世界中と繋がっているツールのため、1人の共有から多くの人が注目する可能性が十分にあります。バズらせようとした投稿があまりバズらなかったり、反対に予想外の投稿がバズったり、必ずしもこれが「バズる」という方法があるわけではありません。しかし、各SNSの特色を掴んでおくことでバズ投稿を生み出せる可能性が高くなると言えます。

3. Instagramでバズるためにはどうしたらいいの?バズる方法やコツとは

では、Instagramでバズるにはどうしたらいいのでしょうか。まずはInstagramの特徴を整理していきましょう。Instagramには5つのタブが用意されています。

フォローしている人のフィード投稿やストーリーズ投稿が見られる「①ホームタブ」、アルゴリズムにより興味関心に基づく投稿がサムネイル表示される「②発見タブ」、縦長の動画投稿を閲覧できる「③リールタブ」、商品画像からECサイトへの導線を引く「④ショップタブ」、自身のアカウントページである「⑤プロフィールタブ」です。

ホームタブにはフォローしているアカウントの投稿が表示されますが、「発見タブ」「リールタブ」では主にフォローしているアカウント以外の投稿が表示されます。つまり、フォロワー以外に認知をしてもらえるタブということになります。その他にも、ハッシュタグや位置情報(マップ)、リールに使われる音楽やフィルターなどもフォロワー外ユーザーの流入経路になり得ます。

最近までInstagramではハッシュタグでの検索を主流としていたため、「バズる」ために重要なのはハッシュタグだと考える方も多いと思います。しかし、Instagramのバズ投稿の多くはハッシュタグからの流入ではなく、発見タブからの流入が多いと言われています。ハッシュタグももちろん流入経路の1つになりますが、ここに固執してしまうとチャンスを逃してしまう可能性があります。

ハッシュタグ検索は明確な目的を持って利用されることが多いですが、多くのInstagramユーザーは常に検索をおこなっているわけではありません。多くのユーザーは空き時間になんとなくアプリを立ち上げ、能動的に利用するよりも受動的に情報を得ている、と言われています。そのため、興味関心に基づく投稿が自動的に表示される「発見タブ」が、ユーザーの目に留まりやすく、バズに繋がりやすいのです。また、人気の投稿は絶えず入れ替わっているため、ハッシュタグで人気投稿に掲載されても短時間で表示されなくなる可能性もあります。そのため、投稿をバズらせるためには「発見タブに掲載されること」を意識した投稿が効果的と言えます。

4. 発見タブへの露出に効果的な投稿とは?

では、発見タブに表示されるためにはどのような投稿が効果的なのでしょうか。発見タブへの表示を狙うために、まずはInstagramのアルゴリズムを理解しておきましょう。

現在のInstagramではいいねの数よりも保存率が重視されており、保存が多い投稿ほど有益な投稿だと評価されます。高い評価を受けることで発見タブへの露出が期待でき、フォロワー外へも投稿が表示されることで、認知拡大やフォロワー獲得に繋がります。保存率を増やすためにはユーザーが「自分も試したい」「また見たい」と思える投稿を行う必要があります。有名人であれば本人の写真や何気ない投稿でも保存数を得られますが、企業アカウントや一般ユーザーは投稿に工夫が必要です。また、発見タブに表示される投稿は1枚目の投稿のみのため、1枚目の投稿でいかに目を引くかも重要になってきます。写真自体が “映える” 投稿ももちろんですが、最近では投稿に文字を入れているものも増えてきています。運用しているアカウントのトンマナに合わせて投稿スタイルを見直してみるのも一つの手かもしれません。

5. Instagramでバズるために重要な見るべき指標とは?

Instagramでバズるための重要な指標は以下の4つであると言われています。

  • ホーム率
  • 保存率
  • プロフィールアクセス率
  • フォロワー転換率

先述した通り保存率の高さで発見タブに掲載されるかどうかが左右されますが、他の割合ではアカウントの質の高さなどがチェックされています。4つの指標のいずれかの割合が低くなっている場合は発見タブへ進出しにくい場合もあるため、それぞれの数値を意識していく必要があります。

ビジネスアカウントをお持ちの方は、アカウントや投稿のインサイトを見ながら現状を確認してみましょう。アカウントのインサイトはプロフィール画面から、投稿のインサイトは各投稿から確認できます。

それぞれの指標とアプローチ方法について解説していきます。

5-1. ホーム率

ホーム率

ホーム率とはホーム(フォローしているユーザーのフィード投稿やストーリーズ投稿が閲覧できるトップ画面)でのインプレッション数をフォロワー数で割った値を指します。「インプレッション数」とは投稿がユーザーの画面に表示された回数を指します。同一ユーザーが同じ投稿を2回閲覧した場合、インプレッション数は2になります。

ホーム率を向上させるためには、既存のフォロワーにより興味を持ってもらえるように、フィード投稿、ストーリーズ投稿を見直ししていく必要があります。

5-2. 保存率

保存率

保存率とは投稿の保存数をリーチ数で割った値を指します。その投稿にリーチしたユーザーのうち、保存したユーザーの割合を表します。現在のInstagramではいいね数よりも保存数が重視されていると言われており、保存率の高い投稿ほど発見タブや検索の上位に表示されやすくなります。投稿の保存は「後から見返したくなる投稿」に対してのアクション、つまり「有益な投稿」と判断され、Instagramのアルゴリズムとしても高く評価されます。

保存率を向上させるためには、運用アカウントで提供できる情報がユーザーにとっての有益情報になるように、他社アカウントにない独自性やクリエイティブを持った投稿にしていく必要があります。

5-3. プロフィールアクセス率

プロフィールアクセス数

プロフィールアクセス率とはプロフィールの閲覧数をフィード投稿のリーチ数で割った値を指します。投稿をみたユーザーのうち、プロフィールにアクセスしたユーザーがどのくらいの比率なのかを表しています。

プロフィールアクセス率の向上には投稿からプロフィールへのアクセスを促すことが効果的です。方法としては、投稿のキャプション内に「他の投稿はこちら→@〇〇〇〇」というように自身のプロフィールへのリンクを記載するなどがあります。

5-4. フォロワー転換率

フォロワー転換率

フォロワー転換率とはフォロワー増加数をプロフィールアクセス数で割った値を指します。プロフィールを訪れたユーザーのうちフォローに至った割合を表します。新たにアカウントのフォローを検討する際、ユーザーの多くは検索や目に止まった投稿から、ユーザーを確認するためにプロフィール画面へ遷移します。その後、プロフィール画面のアイコンやプロフィール文章、ハイライト、フィードの世界観などからフォローをするか否かを判断します。

フォロワー転換率を向上させるためには、アカウントがユーザーにとって得たい情報が整理されているかを一目で判断してもらう必要があります。アイコンやプロフィールの文章、リンク、ハイライト、投稿の世界観などが整理されているか見直していく必要があります。

1つの割合だけを意識するのではなく、全体的に数値をアップさせていくことが重要です。

まずは現状の数値を確認して、段階的に改善していきましょう。

6. 実際にInstagramでバズった事例とは?

Instagramで実際にバズった投稿は、写真の投稿に比べ、リールの投稿に多いと言われています。リールは受動的に情報を得られるかつ、24時間で消えるストーリーズとは異なり、フォロワー以外へも広く表示されます。

リールとして投稿されるものは、きれいな景色や旅の記録を断片的に繋げたもの、短時間で作れるレシピを動画、すぐに実践できるメイク動画やトレーニング動画、愛らしい動物が登場するもの、短い時間で驚きのオチが見られる衝撃リール動画など、ジャンルも様々です。トレンドになっている音楽を使用したり、発見タブからも見つけてもらいやすいよう、動画に文字を入れることも流入を増やすポイントです。フォロワーが多くなくてもバズに繋がる大きなチャンスと言えます。Instagramで実際にバズっている投稿をいくつかチェックして、参考にしてみるといいでしょう。

7. Instagramでバズるとどうなるの?メリットや効果とは

Instagramでバズると、その投稿を見るまで人物やサービス、商品を知らなかった人にまで認知を広げることができます。また、投稿を見た人がプロフィールを訪れて他の投稿を見たりフォローしたり、次のアクションにも繋がれば、商品やサービスの購入、来店のきっかけにもなります。アカウントを訪れる人やフォロワーが増えれば、各指標の数値のボトムアップにも繋がり、いいループを生み出すことができるでしょう。

最近ではインフルエンサーとのタイアップ投稿と呼ばれる投稿形式も活用されており、インフルエンサーに「#PR」とタグをつけて投稿してもらうよりも、アルゴリズム上で高い評価を得られるとも言われています。認知拡大を狙う場合は、インフルエンサーとのタイアップ投稿も一つの手段になります。

8. まとめ

Instagramは広告としても活用できますが、ユーザーとコミュニケーションを取りながらアカウントを運用していくことで、ファンを獲得しやすいツールの一つです。まずは指標を意識しつつ、バズを期待できる投稿に挑戦していきましょう。

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