「インスタのリポストって何?」
「インスタのリポスト方法について知りたい」
「インスタのリポストを上手に活用したい!」
インスタのリポストは名前は聞いたことあるけど、なかなかどうやって活用したらいいか分からないですよね。
リポストは簡単に言えば、Twitterのリツイート機能のようなインスタの投稿を再投稿できるものですが、実は他にもいろいろな活用方法があるんです。
というわけで今回は「インスタのリポスト」について初心者にもわかりやすく、詳しく解説していきます。
今回の記事では
- インスタのリポストとは?
- インスタのリポスト方法
- インスタのリポストを活用するメリットや注意点
- インスタリポストの活用事例
などインスタのリポストについて詳しく学べます。
インスタのリポストについて理解し活用することで、フォロワーもどんどん増えていきますので、この記事を参考にしてリポストを活用してみてくださいね。
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目次
1. インスタのリポストとは?
まずはインスタのリポストとは?といったところから解説いたします。
記事の冒頭でも少し記載しましたがリポストは再投稿という意味です。
具体的には他のユーザーが投稿したインスタの投稿を自分のアカウントで引用しフィードやストーリーズで再投稿を行うことをリポストといいます。
また別名「リグラム」とも呼びます。
他のユーザーの投稿を自分のアカウントでも紹介したい時に、その投稿をリポストすることといった使い方ができます。
イメージとしては「Twitterのリツイート機能」みたいなものですね。
またリポスト投稿のみで運用する「キュレーションメディア」といった使い方もあります。
※ キュレーションメディアとはさまざまな情報を分かりやすくまとめたメディアのことを指します
このように投稿を再投稿するといった意味のリポストですが、Twitterのリツイートのような機能はインスタには実装されていません。
インスタでリポストするには少し手順を踏む必要があります。
2. インスタのリポスト方法2選
ここからはインスタのリポスト方法について解説していきます。
インスタのリポスト方法は
- ストーリーズで行うリポスト
- フィードで行うリポスト
の2つの方法があります。
では1つずつ解説していきますね。
2-1. ストーリーズのリポスト方法
まずはストーリーズでリポストする方法についてです。
- リポストしたい投稿をタップして開く
- 紙飛行機のマークをタップし「ストーリーズに投稿を追加」をタップ
- ストーリーズの画面になるので「+ストーリーズ」のマークをタップし投稿を行う
こちらでストーリーズのリポストを行うことができます。
またリポストする際は投稿の編集を行ってはいけません。
具体的には
- 画像の色を加工する
- 画像に文字入れをする
- 画像をトリミングして投稿する
などこういった編集は"著作権の侵害"になる可能性があるため、手は加えずに投稿を行うようにしましょう。
2-2. フィードのリポスト方法
ここからはフィードのリポスト方法について解説いたします。
フィードでリポストするには先ほどのストーリーズのリポストの手順に加えて、さらなる工程を踏む必要があります。
- リポストしたい投稿をタップして開く
- 紙飛行機のマークをタップし「ストーリーズに投稿を追加」をタップ
- ストーリーズの画面になるので「+ストーリーズ」のマークをタップし投稿を行う(ここまでストーリーズリポストの手順)
- リポストしたストーリーズ投稿の右下にある「…(もっと見る)」をタップ
- 表示された選択肢から「投稿としてシェア」をタップ
- キャプションには「引用元のアカウント」「ハッシュタグ #repost の記載」「感謝の言葉」などを記載する
- 引用元のアカウントをタグ付けする
- 右上の「シェアする」をタップして投稿する
またこの手順だとストーリーズを一旦リポストしないとフィードに投稿できないようになっていますよね。
フィードリポストだけしたい場合は「①ストーリーズリポスト→②フィードリポスト→➂ストーリーズリポスト」を削除といった手順で、フィードリポストのみ残すことが可能ではありますが、これもこれで非常にめんどくさいですよね。
そんな方は「外部アプリを使用したリポスト」がおすすめです。
2-3. 外部アプリを使用したリポスト方法
ここからは外部アプリを使用したリポスト方法について解説いたします。
ただこれから紹介するアプリはインスタが公式で提供しているものではありません。
非公式のアプリにはなりますがとっても簡単にリポストすることができるので、ぜひ上記のやり方がめんどくさい…と思った方はぜひこちらのやり方を参考にしてみてくださいね。
またリポストアプリはたくさんありますが、今回は一番分かりやすいと思われる「Reposter・Repost for Instagram」を使ったリポスト方法について解説します。
※ 基本的には無料で利用することができますが、有料プランもあるので間違えてタップしないようにしましょう。
- Reposterを開き右上にある「インスタ」のマークをタップしインスタを開く
- インスタでリポストしたい投稿を開き、左下の紙飛行機マークをタップし「リンクをコピー」をタップ
- Reposterに戻ると「"Reposter" に"Instagram"からペーストしようとしています。よろしいですか?」とポップアップが出てくるので「ペーストを許可」をタップ
- 処理中→読み込み中となるので100%まで待つ
- 100%になると投稿の詳細が表示されるのでタップ
- リポストラベルの位置や背景色を選択する
- 「その他の設定」に関しては「キャプションを自動的にコピー」が望ましいのでそのままにする
- 下部にある「リポスト」をタップ
- 「コンテンツの再投稿」というポップアップが出てくるので内容を読んで同意できたら「同意します」をタップ
- 「メディアを選択」の選択肢が出てくるので好きな方を選択(すべてのメディア推奨)
- インスタのアプリに戻り「ストーリーズ」「フィード」「メッセージ」の選択肢が出るのでフィードをタップ
- あとはインスタの投稿の流れに沿って投稿を行う
リポストラベルが自動的についてしまいますが、インスタ内で完結して行うリポストのやり方より、はるかに手軽にリポストが行うことができます。
ぜひこちらのやり方も参考にリポストをやってみてくださいね!
3. インスタでリポストをするメリット
この章ではインスタでリポストを活用するメリットについて解説いたします。
インスタで行うリポストのメリットは…
- 投稿の制作に時間をかけずに運用ができる
- 口コミやレビュー投稿のリポストで売上UPが狙える
- 過去投稿のリポストで効率よく運用ができる
この3つがあります。
では1つずつ解説していきますね。
3-1. 投稿の制作に時間をかけずに運用ができる
インスタの運用を行う上で一番大変なのが「コンテンツの制作」です。
どのような内容で投稿するかを考えるのはもちろんのこと、写真撮影、文字を入れる編集・配置などコンテンツ制作は非情に時間がかかる作業です。
ただリポストは他の人の投稿を再投稿して利用することができるため、このコンテンツ制作にかかる時間をすっ飛ばすことができます。
つまりかなり効率よくアカウントを運用することができるわけです。
3-2. 口コミやレビュー投稿のリポストで売上UPが狙える
自社商品や自社サービスの投稿をリポストすることで売上UPが狙えるのもメリットのひとつです。
- 自社コスメを利用しているユーザーの投稿
- 自社が展開している飲食店に訪れたユーザーの投稿
- 自社ブランドの服を身に着けているユーザーの投稿
などをリポストすることで宣伝になり、売上UPが期待できるわけです。
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングが2022年7月5日(火)~2022年7月7日(木)の3日間、全国20~69歳までの男女984名の「SNSで商品を購入したことがある方」を対象に「SNSでの商品の購入前の興味」や、「SNSでの商品購入の決め手」等をテーマにインターネットリサーチを実施した結果によると…
・SNSにおける商品購入のきっかけは1位「商品の紹介動画」が43.2%、2位「友人やフォローしている一般の方の口コミ投稿」の27.7%と…
「SNSでの商品購入に関する調査」~Instagramで購入したユーザーの7割以上が“購入予定がなかった商品”を購入!Pinterestユーザーの約5割がSNS上で商品購入!~
といったようにSNSの商品購入のきっかけの第2位に口コミ投稿がランクインしていました。
この結果からも分かるように口コミ投稿をリポストすることは商品購入につながりやすく、ひいては売上UPに貢献するといえるわけです。
3-3. 過去投稿のリポストで効率よく運用ができる
自社の過去投稿を再活用できるのも嬉しいポイントです。
インスタのプロフィール画面は時系列順となっており、過去の投稿になればなるほど下に位置し、ユーザーに見れられくなっていってしまいます。
ただリポストで過去投稿を再活用することができれば、新しく投稿を作ることもなく工数をかけずに効率よく運用することができます。
4. インスタでリポストを行う際の注意点
ここからはインスタでリポストを行う際のマナーや注意点などについて解説いたします。
自分の投稿ではなく他人の投稿を再投稿するわけで、勝手に他の人が作ったものを使わせてもらうことになるので、しっかりとマナーや注意点を学んだうえで活用していくようにしましょう。
4-1. 投稿主にきちんと許可をいただく
ネットに転がっている記事によっては「許可はしなくていい」であったり、許可に関しての記載がなかったりするところもありますが、リポストする際はしっかりと許可を取っておくのがおすすめです。
「リポストということが分かれば許可いらないのでは?」と感じるかもしれませんが、許可を取らずにのちのちトラブルになってしまう可能性も否めないので、事前に許可をとっておいた方がいいです。
DMなどで「こちらの投稿をリポストさせていただきたいのですが可能でしょうか」といった形で許可をいただきましょう。
また1投稿1投稿許可をもらうのが大変という方は、過去投稿やこれから行う未来の投稿なども含めて許可をいただくのがおすすめです!
4-2. 引用元のアカウントを記載しリポストと分かるようにする
続いては引用元のアカウントを記載するというものです。
「この投稿はリポスト投稿である」ということをしっかりと分かるように記載していきましょう。
リポストなのかオリジナルなのか分からない感じにしてしまうのはNGです。
- 引用元のアカウントをメンションとして記載する
- #repost を記載する
- タグ付けで引用元のアカウントをタグ付けする
- キャプションにて「リポストです」といった文言を記載する
といった形で「この投稿は〇〇のリポストです」ということが分かるようにしましょう。
4-3. 投稿画像やキャプションには手を加えない
リポスト投稿の内容の著作権はリポスト元のユーザーにあります。
そのため勝手に投稿の写真やキャプションを編集してはいけないわけです。
色見を変えたりフィルターをかけたり文字入れをしたり元のキャプションに手を加えたりすることなく、そのままの状態でリポストをするようにしましょう。
5. インスタのリポストを活用事例3選を解説
ここからはインスタのリポスト活用事例について解説していきます。
それぞれ特徴が違うので自社アカウントに近く、活かせそうなアカウントのやり方を真似してみてくださいね。
5-1. タビジョ
旅行会社「HIS」が運営する「タビジョ」では、ユーザーが旅先で撮影した素敵な写真がたくさんリポストされています。
またプロフィール文章に「#タビジョ で旅の思い出を共有してね🧚🏻」と記載してあることで、UGC が増える仕組みもとっています。
この仕組みはオリジナル写真が効率よく集まるのはもちろんのこと、投稿者への許可の部分においても楽になるといったメリットがあります。
さらには旅先女子=タビジョのコンセプトでアカウントを運営することで、ペルソナが明確となり、運用に成功しています。
また
本日の #タビジョ は
/
@~~~ さんの投稿をシェア💛💙
\
といったようにきちんとリポストと分かるようにしているのも参考にするべき点のひとつです。
5-2. おかしのまちおか
おかしのまちおかはお菓子専門店のインスタアカウントです。
リポスト施策として特徴的なのが「インスタキャンペーン」を上手に活用している点になります。
おかしのまちおかではインスタキャンペーンの条件として
- アカウントのフォロー
- 投稿のリポスト
の2点を条件としております。
投稿のリポストはおかしのまちおかで投稿したものをユーザーにリポストしてもらうといった意味になります。
そのため、通常のリポスト施策である「ユーザーが投稿したものを自社のアカウントでリポストする」とは逆で「自社の投稿をユーザーにリポストしてもらう」といった施策になります。
自社の投稿を拡散してもらう施策は拡散に向いていますし、非常にフォロワーを伸ばすのに効果的です。
リポスト施策を行う際は「ユーザーの投稿をリポストするのか」「自社の投稿をユーザーにリポストしてもらうのか」といったところを考えて活用してみてくださいね。
5-3. 古着女子
古着女子は名前の通り、古着の女の子をたくさん紹介しているアカウントになります。
そして投稿する写真のほとんどをリポスト投稿としているところがこのアカウントの特徴です。
またタビジョと同じようにプロフィール文章に「#フルジョ @furuzyoでタグ付け」と記載しているのもポイントのひとつ。
そのほか公式アンバサダーの活用し「古着女子といえばこの人!」といったブランディングを作ったのも真似できる点かもしれませんね。
6. リポストを活用して効率よくインスタを運用しよう
今回は「インスタのリポストについて詳しく知りたい」といった悩みを抱えているあなたに向けて、それを解決するために見るべきポイントと活用事例などについて解説しました。
またインスタを運用してフォロワーを伸ばしていくためには、発見タブの掲載が大切です。
発見タブに掲載されるためには「保存率」が非常に大切です。
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