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12/1~12/4の日程で行ったベトナム視察ツアーについて報告させてもらいます。今回は14社18名の方々にご参加いただきました。内訳として成田発11名、関空7名。【12/1】1日目現地時間14時過ぎにタンソンニャット空港へ到着。今回はバス2台での移動になりました。夕刻になりツアー参加者の方々とともにバイタリフィアジアの月例パーティ会場へ。弊社ベトナム人スタッフと日本語、英語、ベトナム語交えて親睦を図っていただきました。一部スタッフが他社に転籍するので送別会も兼ねてました。新天地でも頑張ってね!【12/2】2日目2日目は現地企業の視察へ向かいました。1社目:インディビジュアルシステムズ(IVS)ホーチミンにある日系ソフトウェア開発企業として最も歴史がある会社です。場所は3区と呼ばれる中心地となります。質疑応答ではベトナム人のマネージメントで気を付けている事、ベトナム人は残業してくれるか、離職率がどのくらいか、これまでに苦労された点、現在注力している事は何かなど様々な質問が出てました。特にスタッフのデスクの上が綺麗な事に感心されてる方が多かったです。昼食:ベトナム風お好み焼き店みなさんココナッツジュースとベトナム風お好み焼き。家電量販店昼食後少し時間があったので家電量販店に立ち寄りました。携帯電話やテレビ、白物家電などを見て回りました。日本製、中国製、韓国製が並んでましたが中でも韓国製が一番目立っていた印象です。2社目:TMAソリューションズ2社目もソフトウェア開発会社のTMAソリューションズに伺いました。ホーチミンの国際空港から約15分、市内中心部から約40分離れた場所にあるQuang Trung Software Cityという場所になります。行った時はヒューレットパッカードのビルも建設中と聞きました。1997年に6名で設立、現在は世界6か国に展開していて1000名を超える、ベトナムでもトップクラスのグローバルカンパニーです。日本でもNTT、NECなどの大規模な業務系システム開発の実績が多い中、最近はスマートフォン開発が増えてきているとの事でスマートフォンアプリのデモも見せてもらいました。参加者からはなぜここまで大きくなれたのか、社内の教育システムはどうなっているかなどの質問が飛んでいました。ホーチミンIT飲み会日本各地で開催されているIT飲み会がいよいよ東南アジアに初上陸。サンフランシスコIT飲み会に参加した際に意気投合したECstudioさんとの共催でホーチミンIT飲み会を開催してきました。場所はTripAdvisorでホーチミンレストラン部門No.1のPizzza 4P’s。現地日系IT企業を中心にお声掛けしたところなんと最終的に100名近くの方々にご参加いただきました。ご覧の通り会場は熱気に溢れていて収拾がつかないくらいの盛り上がり!ツアー参加者も含め4割くらいが日本からの参加、6割くらいが現地駐在の方々。中には北部ハノイやシンガポールの方も来場されていてました。当初は40名くらいを予想していたので緊急でテラス席を用意するなどドタバタでしたが視察でもお世話になったIVSさん、Allexceed Vietnamさんのご協力のお蔭で何とか無事に終えられる事ができました。※好評につき第2回ホーチミンIT飲み会の開催も決定しています。—————————————-1月12日(木)18:00~ @Pizza4P’s—————————————-【12/3】3日目バイタリフィアジア見学最終日は弊社ホーチミンオフィスの見学会です。他の経営者団体の方々にも参加いただき総勢25名と過去最多の方々に視察いただきました。開発現場の見学、スマートフォンアプリのデモンストレーション、会社案内という流れ。3年間で150名までに成長できた理由、2016年までに1000人を雇用しスマートフォン開発でNo.1を目指すビジョンなどお話しさせていただきました。その場で具体的な案件のご相談をいただくなどいい反応をいただけたと思っています。フリータイム午後はフリータイム。ベンタン市場でのみやげ品などの買い物、フットマッサージなど各々で満喫されてました。夕食最後の食事はシーフードレストラン。このツアーで初めて参加者だけでの宴会となりました。この旅で感じた事や各社の夢などでみなさん盛り上がってました。24時頃の深夜便で日本に帰国。日本時間で朝7時過ぎに成田に到着となりツアー終了です。本ツアーには多くの方々にご参加いただき、IT飲み会にも100名程の方々にご参加いただけました。やはりベトナムという国への期待度の高さなんだと思います。バイタリフィグ
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バイタリフィアジア社長就任のご挨拶
崎山です。先日、川勝のブログで発表させていただいていますがこの度バイタリフィアジアの社長に就任する事となりました。改めて社長就任のご挨拶をさせていただきます。まず簡単に私の経歴をご紹介します。【崎山 昌広】1977年東京生まれの33歳。大学卒業後に建築系フランチャイズ本部の営業としてキャリアをスタート。3年間、中小企業の経営者に対する新規事業の提案営業を担当し、ベンチャー企業に転職。そこで川勝と出会い、2005年バイタリフィの立ち上げに参加。その後co-founderとして一貫して営業畑を歩み、2009年に取締役就任。(現任)My Social Life : http://www.facebook.com/msakiyama1我々バイタリフィグループは明確なビジョンを持っています。そのビジョン達成のために崎山がバイタリフィアジアの社長に就任する事になりました。2012年1月の着任を予定しています。Our group vision:We will be No.1 smartphone software development company in the world!私たちはスマートフォン関連の開発会社として世界一を目指しています。そのために開発スタジオであるバイタリフィアジアを現在の120名から、今後3年間で1,000名規模まで拡大していく計画です。それは今まで経験した事のないスピードで組織を拡大させていく事となり、簡単な事ではありません。一方、バイタリフィアジアには今まで藤田が築き上げた組織基盤があり、副社長のハイ(Hai)を中心に新規スタッフの受け入れを任せられるので、スマートフォン需要の獲得に向けたセールスをきっちりとすれば必ず達成できると思っています。幸いな事にほとんど営業せずともほぼ毎週複数の日系企業がホーチミンまで視察にお越しいただいています。中国などオフショア先進国の人件費高騰、ベトナム国内の豊富なIT人材の存在、世界的なスマートフォン需要などが背景にありますが、やはりベトナムという国そのものへの注目度の高さがあると思います。これはバイタリフィグループにとって大きな追い風であり、また既に高いレベルで標準化された開発リソースを持っている事は大きなアドバンテージです。正直なところ、バイタリフィアジアには営業担当がおらず、これまでお問い合わせいただいた顧客に対して十分なフォローができていない状態でした。既に発注いただいている案件の対応に追われ、新規のご相談に対してもご提案がまったく出来ていません。これは顧客にとっても我々にとっても大きな機会損失です。まずここを改善する事から着手していきます。営業としての基本であり、まずは顕在需要を取り込むというシンプルな事です。また、現在の売上構成はほぼ100%日本ですが、来年から藤田がアメリカでセールスを行う事によってアメリカの売上が増えます。また、日本向け営業が軌道に乗り次第、ベトナムの地の利を活かしてシンガポールやインドネシアなどのASEAN諸国にもセールスを行っていきます。3年後の売上構成はイメージですが日本50%、アメリカ40%、ASEAN10%になっていると思います。私の備忘録としても改めて整理しますと①営業強化②採用の加速、BSEの強化③ASEAN向けセールスこれが当面バイタリフィアジアとして取り組むべき事です。(アメリカ向けのセールスは藤田に任せます。)そしてこれらを実行し、スタッフ一丸となってビジョンを達成させるために崎山がベトナムに行きます。バイタリフィグループにとっても私自身にとってもこれは大きなチャンスであり、チャレンジです。今後は日本を伊藤、北米を藤田、アジアを崎山と役員陣が各拠点を見ていく体制となります。彼らをとても心強く思うとともに、3年後を想像するだけで気持ちが高揚してきます。崎山自身、まだまだ若輩者ですが懼れず、奢らず、成功を信じて尽力していく所存です。バイタリフィグループ共々ご贔屓賜りますようお願い申し上げます。以上、簡単ではありますが所信表明とさせていただきます。あっ、最後に言い忘れました。「やっぱウチはベトナムやで!」
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Vision/North America/Vitalify Asia
ビジョン再確認と北米進出とVFAの社長交代について (日本語は英語の後に記述しています。)
Hi, this is Kawakatsu, President of Vitalify Group.
Our group vision:
We will be No.1 smartphone software development company in the world.We put this vision on our English brochure when we went to North America on the business trip in September.
I think that it’s a good chance for me to think in English with ‘English brain’ because it makes me free from the legacy Japanese complicated expressions and makes me simple for thinking.My forecast for ‘Web Production Market’ is as follows:
Around 2020, this industry will be in the same situation of Japanese printing’s market as of today.That is ‘2 top Giants’ plus ‘Niche companies’ and plus ‘subcontractors’.
As you may know, Dai-Nippon Printing and Toppan Printing are huge companies in Japan. The revenues of each company are over 1.5 trillion YEN.
We can always see the names of both companies just by looking at any printings and publication materials.
It’s very difficult to take their market shares at this moment. The others are niche companies, who are working for ‘seal printing’ and so on. The remaining are many subcontractor companies.I think that ‘Web Production’ market will be in the same situation as noted below.
Top 1 (or 2) giant(s) plus niche and subcontractors. It should be very simple structure.
We have planed to become No.1 Web Production Company by 2020, but it is not easy for us to imagine about the real world after 10 years from now. So we’ve decided to have the plan that we will be No.1 smartphone software development company in the world in 3 years.How should we do to be No.1 in the world?
According to the golden rule that we must take the most successful techniques as tactics, we have to keep focusing on Vietnam. Now, the number of our Vietnamese staff is exceeding over 110. What happens if we will be more than 1,000 staff? Giant Company.
Assuming that all staff focus on smartphone development, I think that we can say that we will be No.1 company in this industry in the world then.I think that this is the most promising strategy and the most effective and the most competitive way for success.
Then, where is the most promising place for marketing and sales?
Only Japan is enough? Next target should be Osaka? Where is the most effective area for marketing?To do the research for it, we went to Singapore and San Francisco to look for the possibilities this year.
As a result, we couldn’t make the business judgement about Singapore at this moment, and we saw several times demands in Silicon Valley and San Francisco bay area than one of Tokyo.Here is the evidence. Although our purpose of visiting San Francisco is not sales but research, we got 3 project inquiries. And, all projects have big budgets.
I think that everyone is feeling that there is huge demand around San Francisco Area.So, I decided to expand our business to North America.
Fujita, Managing Director of Vitalify Asia, is the most suitable person because of his English skill, his original human network, and relation among 3 countries(Japan, Vietnam and America).Next issue is who will take care of our company in Vietnam from now?
Vitalify Asia have to grow from 100 to 1,000 staff in the very short time.
Which ability is important in the case?
Adjusting skill? Management skill? Surely, variety of abilities will be needed.
However, in this kind of big changes, we need the strong marketing skill and leadership without any doubt.Sakiyama, Co-founder and Vice President of our Sales Division, is the best.
This is because he has good records for sales and trust from customers as our board of directors.To support him, we will also send several support staff from Japan to Vietnam.
In Japan, Ito will have the responsibilities as a vice president.
This will be our new management structure from the early of the next year .Having said that, if our customers don’t think that there is merit and benefit for them, all strategies and tactics are meaningless.
So we look forward to listening to our customer’s voice so that we can provide the best service and the performance for our customers.Kind regards.
My Social Life
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ビジョン再確認と北米進出とVFAの社長交代について毎度、川勝です。
Our group vision:
We will be No.1 smartphone software development company in the world!これは9月上旬に北米出張に行くときに、英語版のbrochureに記載した内容です。
今から思い返しても非常にいいきっかけだったと思いますが、英語で物事を考えることによって
日本語的な曖昧な表現から解き放たれ、シンプルでわかりやすく表現するようになったと思います。私の独自のマーケット感として、
WEBプロダクションはこの10年で印刷業界と同じような構造になるだろうと予測しています。すなわち2強+専門+下請けです。大日本、凸版がそれぞれ売上1.5兆円と巨大企業であり、印刷物を見れば
だいたいこの2社の名前が見られます。寡占状態と言えます。あとは専門分野に強い印刷業者です。例えばシール印刷など。その他は下請・孫請で成り立っています。WEBプロダクションも同じようになると思います。
上位1社(もしくは2社)と専門業者と下請・孫請というシンプルな業界構造に。
2020年頃には業界ナンバーワンを目指そうと思いますが、10年後は遠いのでとりあえず3年後にはスマートフォンの分野で世界一を目指そうと考えました。では世界一になるためにはどうしたらいいか?
戦術は今まで最も成功した手法を選ぶべきという黄金律に則れば、ベトナムを強化すべきということになります。
現在約110名くらいの体制ですが、これを1,000名規模の体制にすれ
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