崎山です。
先日、川勝のブログで発表させていただいていますが
この度バイタリフィアジアの社長に就任する事となりました。
改めて社長就任のご挨拶をさせていただきます。
まず簡単に私の経歴をご紹介します。
【崎山 昌広】
1977年東京生まれの33歳。
大学卒業後に建築系フランチャイズ本部の営業としてキャリアをスタート。
3年間、中小企業の経営者に対する新規事業の提案営業を担当し、ベンチャー企業に転職。
そこで川勝と出会い、2005年バイタリフィの立ち上げに参加。
その後co-founderとして一貫して営業畑を歩み、2009年に取締役就任。(現任)
My Social Life : http://www.facebook.com/msakiyama1
我々バイタリフィグループは明確なビジョンを持っています。
そのビジョン達成のために崎山がバイタリフィアジアの社長に就任する事になりました。
2012年1月の着任を予定しています。
Our group vision:
We will be No.1 smartphone software development company in the world!
私たちはスマートフォン関連の開発会社として世界一を目指しています。
そのために開発スタジオであるバイタリフィアジアを現在の120名から、今後3年間で1,000名規模まで拡大していく計画です。
それは今まで経験した事のないスピードで組織を拡大させていく事となり、簡単な事ではありません。
一方、バイタリフィアジアには今まで藤田が築き上げた組織基盤があり、副社長のハイ(Hai)を中心に新規スタッフの受け入れを任せられるので、スマートフォン需要の獲得に向けたセールスをきっちりとすれば必ず達成できると思っています。
幸いな事にほとんど営業せずともほぼ毎週複数の日系企業がホーチミンまで視察にお越しいただいています。
中国などオフショア先進国の人件費高騰、ベトナム国内の豊富なIT人材の存在、世界的なスマートフォン需要などが背景にありますが、やはりベトナムという国そのものへの注目度の高さがあると思います。
これはバイタリフィグループにとって大きな追い風であり、また既に高いレベルで標準化された開発リソースを持っている事は大きなアドバンテージです。
正直なところ、バイタリフィアジアには営業担当がおらず、これまでお問い合わせいただいた顧客に対して十分なフォローができていない状態でした。
既に発注いただいている案件の対応に追われ、新規のご相談に対してもご提案がまったく出来ていません。
これは顧客にとっても我々にとっても大きな機会損失です。まずここを改善する事から着手していきます。
営業としての基本であり、まずは顕在需要を取り込むというシンプルな事です。
また、現在の売上構成はほぼ100%日本ですが、来年から藤田がアメリカでセールスを行う事によってアメリカの売上が増えます。また、日本向け営業が軌道に乗り次第、ベトナムの地の利を活かしてシンガポールやインドネシアなどのASEAN諸国にもセールスを行っていきます。3年後の売上構成はイメージですが日本50%、アメリカ40%、ASEAN10%になっていると思います。
私の備忘録としても改めて整理しますと
①営業強化
②採用の加速、BSEの強化
③ASEAN向けセールス
これが当面バイタリフィアジアとして取り組むべき事です。(アメリカ向けのセールスは藤田に任せます。)
そしてこれらを実行し、スタッフ一丸となってビジョンを達成させるために崎山がベトナムに行きます。
バイタリフィグループにとっても私自身にとってもこれは大きなチャンスであり、チャレンジです。
今後は日本を伊藤、北米を藤田、アジアを崎山と役員陣が各拠点を見ていく体制となります。
彼らをとても心強く思うとともに、3年後を想像するだけで気持ちが高揚してきます。
崎山自身、まだまだ若輩者ですが懼れず、奢らず、成功を信じて尽力していく所存です。
バイタリフィグループ共々ご贔屓賜りますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではありますが所信表明とさせていただきます。
あっ、最後に言い忘れました。
「やっぱウチはベトナムやで!」