「終活No1」をはじめます
相続税及び贈与税の税制改正 令和6年1月1日施行
生前贈与は3年から7年前迄になりました~
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/sozoku/aramashi/index.htm
人生80年、長いですよね~
頭と身体が動くうちに準備しておかないと、楽しい老後を迎えられないな~と感じる今日この頃です。
10代「いーっぱい稼いで、自分の一軒家でベットで寝たい。」と、小さな頃からの夢にまっしぐら。
バイトしまくりでした。
20代「死ぬ時に幸せな人生だった。」と、感じて死にたいと思いました。
30代「子供は欲しいから、結婚しなきゃ。」と、焦って結婚しました。
40代「子供達が大学を卒業するまでは、死んでも働かなくちゃ。」と、必死でした。
50代「子供が自立したらどうしようかな?」と自分の残った時間を思い描くようになってきました。
親友のご両親の介護や旅立つ迄の時間を共にしたり、老いてきた母を見ると、やりたい事はやっておかないと・・・と実感しました。
先ずは、母を見送らなければなりませんが「墓や葬儀」は不要ということになりました。
後は、自分の整理。。。
父が他界した時、祖父が他界した時に相続問題で嫌な想いをしたので、綺麗に死にたい。
長女と長男の2人が、仲良く平等に助け合えるように相続を決めておきたいです。子供が結婚して、孫ができたらお金もかかるし・・・
先ずは行動ということで、
贈与タイプや税金対策の保険を探しに「保険の窓口」に娘の誕生日に一緒に行くことにしました。
18才になるので、証券会社の口座も作る相談をしています。
息子はまだ高校1年生で全く無頓着ですから、大学生になってもう少し大人になったら…
基礎知識
配偶者と子供2人の場合、
相続総額4800万(基礎控除3000万+600万×相続人数)までなら、基礎控除で相続税はかかりません。
申告も納税も不要。
やっておくと良いと感じている事(これから勉強)
1.生前贈与
死亡する8年前迄に終わらせる(年間110万までは、贈与税がかからないから)。
2.不動産
贈与税の負担なく不動産の所有権を移すことができる「遺産分割による贈与(代償譲渡)」や、
「小規模宅地等の特例相続」等を調べる。
3.銀行の貯蓄や金融商品
・遺産になるようなものは、現金化してプレゼントを選ぶ(税金のかからない合法な使い方)。
・自分の生命保険は残すが、受取人等を吟味しておく。
(死亡保険金の非課税枠500万×相続人数)
4.相続税
子供達自身が現金で払えるように、子供達が自分名義で貯蓄する。
5.誰に相続させたいのか?
配偶者に相続放棄してもらうか検討(子供達が父親を看取る苦労をかけたくない)。
「配偶者控除」や配偶者ならではの控除が使えなくなるので、子供達の支払税金が幾らになるのか検証して対策を考えておく。
6.遺言書
残される子供達が、遺産相続の問題に巻き込まれないように遺言書を作成する。
さあ、終活を開始しなければ~