2025年となりました。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
年末年始は実家がある三重県に帰省しました。
帰省の目的のひとつが2021年に開業した美しい村「VISON(ヴィソン)」に行くことです。
VISONは三重県の中部に位置する多気町にあり、ちょうど東の伊勢神宮と南の熊野古道に行くルートの中間にあります。高速道路のインターチェンジ周辺の山を開拓し、敷地面積は119万平米、なんと東京ドーム24個分になります。
VISONにはホテルや温泉もありますが、三重県の名産品を堪能できるお店がなんと70店舗以上あり、県内はもちろん、東京や大阪、京都、愛知などから多くの観光客が来ています。駐車している車を見ても多くが県外からの車でした。
このような蔵造の外観の店舗に地場の日本酒や伊勢醤油の店、味噌や米麴の店が構えており、本格的な三重県の味を見て買うことができます。
この巨大な三角屋根の建物の下にも多くの飲食店が入っており、産地直送の松阪牛や海女さんが取った貝や海鮮などを買って食べ歩きができます。
私も牡蠣を買っていただきました。伊勢志摩の牡蠣小屋で食べたような雰囲気や食感で、とても美味でした。
VISONは伊勢神宮に車で20分のル―トにあることで、多くの観光客を県外から誘致しており、年間350万人の観光客が来場していると言われています。
この壮大なVISONを立ち上げたのが三重県北部の菰野町でリゾート施設アクアイグニスを経営する立花社長。人口流出や少子高齢など地方都市が抱える問題がありながらも、地場の名産品の強みや自然を活かして地方創生する姿に感銘を受けました。
皆様にも三重県に行く際はぜひ見てもらいたいです。
2025年もバイタリフィをよろしくお願いいたします。