制作部の里山です。
引っ越しを機に、格闘技ジムに通い始めました。
通っているジムではフィジカル系のクラスや柔術、MMA(総合格闘技)やパーソナルトレーニングがあるのですが、僕は基本的にはキックボクシング(初心者向け)コースに通っています。
内容としては所謂エクササイズ・ダイエットをコンセプトにしたものではなく、テクニックを学べるジムです。構えに始まり、打撃の打ち方、ディフェンスの仕方、それらに必要な体の使い方などです。
その日担当のインストラクターの方によりメニューは個性が出ますが、大体こんな感じのメニューです。
1.ウォーミングアップ
体をほぐす、スクワット(体を温める)
ステップワークやシャドウボクシング(フォームチェック)
2.ミット打ち
最初のうちはシンプルなパターンで練習(パンチをダッキングしてからストレート→フック→ストレート など…)
後半は複雑なパターンを練習(蹴りのカットしてから蹴り返す→パンチ3-4発のコンビネーション→追撃してワンツー など…)
3.息上げ
2分間連続でワンツー連打、フック連打、蹴り連打など
4.最後にフィジカル系
腹筋20秒 * 7パターン
サーキットトレーニング
ジャンピングスクワットなど
時間にして50分ですが、かなり疲れます。最近は慣れてきましたが、当初は練習後の10分ぐらいは全く動けないには疲労感がありました。
キックボクシングは有酸素運動であり無酸素運動でもあるので、強度にもよるでしょうが300〜500キロカロリー以上消費されるそうです。その成果なのかは分かりませんが、週単位で体重か、体のどこかしらに変化を感じています。
※まだ初めて3ヶ月ほどなので、効果が出やすい時期とも思います
直近のテーマとしては、フォームを意識、下半身・上半身・腰・肩甲骨あたりの連動を意識して表面的な力に頼らず攻撃力を上げたいところです。
最近だとボクシングの井上尚弥チャンプが東京ドームでルイス・ネリをノックアウトした試合がありますが、フィニッシュブローの右ストレートはコンパクトな打ち込みなのに、相手を思いっきり吹っ飛ばす威力を出しています。さすがにこれはトップオブトップの事例なので僕ごときが語るのは身の程知らずにも程があるというものですが、こういった攻撃のテクニックには憧れます。
そういえば、東京ドームでは井上チャンプがプロ初のダウンを取られたのですが、それを見て「化けの皮が剥がれたと思ったら、中から化け物が出てきた」という誰かのコメントがあり、言い得て妙だと思いました。
では。