q-bicbind

2021.03.03

インタビュー[オフショア開発] インタビュー

大手メディアでも取り上げられた名刺SNSアプリの新規企画から開発秘話とは【Q-bic Bind社 インタビュー】

こんにちは。バイタリフィの広報・マーケ担当の東田と申します。

今回は、スマートフォンを持つ全てのユーザー向けの名刺交換・管理アプリサービスを提供する合同会社Q-bic Bind 三浦様に独占インタビューをして参りました。

下記、インタビューの模様を紹介しておりますので、ご一読ください!

◆ 御社の事業内容を教えてください。

アプリバナー

事業内容としては、名刺交換・管理アプリ【bind】の企画・開発・運営を行っております。

弊社は設立2年目のスタートアップ企業です。
現状、このサービスは投資フェーズですが、より多くのユーザーにご利用いただけるよう無料アプリとして先行リリースをしております。
今後はビジネスライクな(有償)プランを構築し、収益モデルを確立していく予定です。 そして、世界中全ての人に必要とされるコンテンツに仕上げ、革新的なサービスにしていきたいと思っています。

なぜ名刺関連のアプリケーションサービス事業を始めたのですか。

名刺関連のアプリケーションサービス事業を始めたきっかけは、私自身が名刺交換・管理に関していくつか課題を感じていたからです。

例えば、下記のような課題を感じていました。

1.紙名刺をいただいても増えていくだけで簡単に捨てられない。
2.名刺の束の中から該当する名刺を探す無駄な時間。
3.以前いただいた名刺の宛先へ連絡をとると既に離職や異動されていて、ただの紙くずに。
4.紙名刺だけでは社内で情報共有できず、初訪と再訪の区別ができない。
5.名刺から得られる情報の少なさ。(その人の価値観や個性は?)

世の中で様々な「もの」がデジタルに変化していく中で、名刺交換・管理に関してもデジタル化を推し進め、上記のような課題を解決していきたいと考えました。

そこで、名刺交換・管理アプリサービスの企画を始めましたね。

◆ 今回の開発依頼内容を教えてください。

三浦様 インタビュー風景

前述したような課題を解決できる名刺を通じたSNSアプリの開発を依頼しました。

「名刺」というと、誰もが会社や営業ツールのひとつだと想像すると思います。

しかし、我々の開発している名刺交換・管理アプリサービスでは、スマートフォンを持っているすべてのユーザーに対して、積極的に利用してもらえるような設計を考えました。


例えば、ビジネス以外の場面では、下記のような人々に利用いただきたいと考えています。
1.自我が芽生えた中学生~高校生
2.交流の広がる専門学生や大学生
3.主婦の皆様や勇退された方々
4.名刺を使わない業種・業態の皆様
5.名刺文化のない国々の皆様

誰もが持つスマートフォンが情報の受発信源となり、名刺やアドレス帳に替わって活用できることから、他のSNSとは違った“色の濃いつながり”を持つことが出来るアプリケーションを目指して開発しております。

◆ 弊社オフショア開発サービスのことを何で知りましたか。

 実は、今回の名刺アプリ開発に関しては、2度目の開発依頼になります。

前回の開発では、クラウドソーシングを利用しフリーランスの方にご依頼をしたのですが、開発期間や時間が見えなかったり、それに伴い費用が読めず、なかなか思うように進捗しませんでした。

その後、同じ過ちを繰り返さないように開発実績が多い開発会社でセグメントして探しました。また、2度目の開発ということで掛けられるコストに限界があったのでその部分の条件に合う開発会社を探していました。

その際に、インターネット上で日系のベトナムオフショア開発企業で最も歴史が長いバイタリフィを見つけ、開発相談をさせていただきました。

◆ 弊社のサービスを使うことに決めた理由をご教示いただきたいです。

Bind

1番の決め手となったのは、バイタリフィの営業の方の対応でした。

例えば、費用や開発期間が明確にわかるような具体的な提案や即時応答に近いレスポンスの速さ、疑問に対する的確な返答などが非常に素晴らしかったです。
そして、前回の開発で掛かった工数や時間、資金等をトータルで比較検討した結果、バイタリフィに決めました。

◆ オフショア開発は初めてですか?海外での開発ということで懸念点はなかったですか?

オフショア開発は初めてでしたが不安はありませんでした。
なぜなら、営業の方のレスポンスが良く、会社として信頼ができていたからです。また、それに加えて、ベトナム現地でも日本人のスタッフが柔軟な対応でさらに安心感が増しました。

我々の名刺アプリ「bind」は将来的には世界中に広げていきたいアプリでもあったので、ベトナムと比べて費用感の高い国内に限定して開発する必要はなかったです。むしろ、バイタリフィのベトナム開発拠点は、国内企業より高い開発力を持っているのではないかと、不安よりも期待が勝っていましたね(笑)

◆ 開発チームとのコミュニケーションは上手くとれましたか?

三浦様 インタビュー風景

正直、週一の定例ミーティングでは、時々不慣れな日本語が出て理解しづらい場面もありましたが、逆にそれが癒されましたね(笑)

理解しづらい場面では、日本人スタッフが即座にサポートして、わかりやすく解説してくれましたし、我々の思っている思考と完全一致するまで突き詰める等して、濃い内容でコミュニケーションが取れたので、全く問題ありませんでした。

また、普段のコミュニケーションにおいても、チャットで意見や疑問等を送ると、すぐに返信がきて、ビックリするぐらい迅速な対応をしていただけました。

◆ 納品物の品質はいかがでしたか。

我々の頭の中で考えていたサービスに非常に近いものができたので、満足しております!

さらに、現在進行中でエンハンス開発が進んでいますので、今後はユーザー目線で続々と機能の肉付けを行っていければと思っております。

◆ コロナウイルスが落ち着いたらベトナムへ行ってみたいですか?

打ち合わせ

はい、もちろん行ってみたいです。

これまではリモートでのやり取りしかなかったので、実際にどんな環境でどんな取り組みをされているのかを直接目で見てみたいです。

そして何よりも開発に携わってくれているメンバーと食事に行きたいところです。
バイタリフィのビジョンでもある「みんなでおいしいご飯を食べれる会社になります」にも繋がってきますね(笑)

◆ 今後、弊社にどのようなことを期待されますか?

今までは、我々の意見を最優先で取り入れてもらっていました。

しかし、今後はワンチームとなって、開発者目線・ユーザー目線で思いつくことや気づいたことを遠慮なしに言ってほしいですね。

その方がよりサービスのグロースアップに繋がっていくと感じています。

◆ 御社の今後のサービス展開について教えてください。

三浦様 肖像画

現在はフリープランのみをリリースしておりますが、今後はビジネス(有償)プランの構築をしていく予定です。

フリープランに、組織的かつ拡張的な付加価値をつけることで、中小企業にでも導入しやすい価格設定や競合他社が真似できないようなサービス設計をして、差別化を図っていきたいです。

まとめ

インタビューのお時間いただき、ありがとうございました!

弊社では新規事業・新規プロジェクトの立ち上げのサポートを行っております。今回、グローバル展開を目指す名刺アプリケーションサービスの立ち上げをお手伝いさせていただき、非常に嬉しいコメントをいただけました。

読者の皆様にも少しでもオフショア開発の魅力が伝われば幸いです。

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弊社は日系オフショア企業のパイオニアとして、ベトナムでのオフショア開発にて、最も歴史が長い老舗企業です。

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