IT現場におけるニーズの移り変わり
毎度、川勝です。
バイタリフィも創業して10年が経過しました。デコメなどを制作していたのが懐かしいです。
この10年を振り返るとデバイスの変化だけでなく、ソリューションの提供方法そのものも
多様になってきています。
SESという言葉をご存知ですか?
私も2年前くらいに知ったのですが、System Engineering Serviceの略で、
いわゆる派遣に近い契約形態です。
ITの制作開発の現場を、委託者と受託者に分けると、
受託方法に、持ち帰り型の受託とSESや派遣、オフショアやニアショア開発、クラウドソーシングなど委託者のニーズに応える手段が増えています。
ゲーム業界はさらに特殊で、プロダクション(開発会社)、デベロッパー(企画会社)とパブリッシャー(売る側)という分け方もあります。
アメリカや他の先進国の事情に詳しくはないのですが、記事などで見る限り、受託会社は減ってきており、委託企業が内部に人員を抱えて内製しているケースが多いようです。
そういった趨勢を踏まえてか、最近はSESのように内部に人員をアサインするようなパターンが多くなってきていると感じます。
上場するために証券会社から指導されて内製する必要があったり、
監督官庁からの指導でシステム面の保守性を高める必要があったり、
委託側の事情で外部に発注するということが減ってきている側面もあります。
コア事業は内部で行い、ノンコアオペレーションを外部に委託する、
こういう流れですね。本来のあるべき姿に戻るということです。
SESの業界も人材不足で厳しくなっているようなので、これからは新たなソリューションを開発する必要がありそうです。
我々のように外国人を活用するのもひとつの有効な方法ですね。
(東京オフィスに20名近いベトナム人エンジニアが在籍しています)
弊社ではITの人材不足を解決する様々な方法を持っています。
なかには今までにあまりなかったような斬新なアイデアもあります。
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