iOS11 パブリック ベータをインストールしてみました

    こんにちは。バイタリフィの市村です。
    今回は本日リリースされたiOS11 public betaをiPad Pro 10.5にインストールしてみました。
    iOS11からはMacに近いDockの採用、ファイルマネジメントの強化等々PCに近い機能が提供されるので
    非常に期待していたアップデートです。
    ベータ版ということで動作は不安定な部分がありますので、不安な方は9月の正式リリースを待ちましょう。
    30分ほどしか触っていませんが特徴を紹介します。

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    macOS風Dock採用によるマルチタスクの強化

    iOS11になって大きく変わった点としてMac風Dockの採用があります。
    iOS10まではホーム画面下部のDockに置けるアプリの数はiPhoneで4個、iPadで6個までに制限されていました。
    iPhoneでは見た目上問題ありませんが、iPadを横持ちした時には余白が気になります。
    iOS11のアップデートではその数がiPadでは最大15個に拡張されました。
    これによって多数のアプリを置けるだけでなく、画面下からのスワイプがDockの表示に変わったことによってMacと同じ感覚でアプリを切り替える事が可能です。
    これまで下からのスワイプに設定されていたコントロールセンターへのアクセスはDock表示後に更に上にスワイプすることでアクセスできます。
    また、これは感覚としてですが裏側で動いていたアプリが勝手に落ちることが少なくなりよりスムーズに複数アプリが使えている気がします。

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    アニメーションの変更による体感速度の向上

    iOS11では各所のアニメーションが変更されています。
    特にロックを解除した際の動きやアプリ切り替え時の動きは非常に早くなったように感じます。
    iOSは元々ゆったりとしたアニメーションによって処理時間を稼ぎつつ動きを滑らかに見せていたように感じていました。
    ですが、今回はパッパッと非常にスムーズにアプリ間の切り替えが実現できています。
    もちろんベータ版ということで引っかかりを感じることはありますが、マルチタスクの強化とあいまって非常に気持ちのいい操作性です。
    近年のプロセッサやグラフィックの進化によって、初めて実現できた快適性なのかもしれません。

    1画面での同時起動可能アプリ数が3つに

    もともとiOS10のiPadではSplitView機能によって画面を2分割しての表示に対応していました。
    ですが、今回は2画面の分割とは別にオーバーレイによるフローティング表示(?)に対応しており同時に3アプリまで一つの画面に表示できるようになっています。
    また、iOS10から実装されていたPicture in Pictureには対応していて3アプリ+Youtube等の動画のオーバーレイ表示にも対応しています。
    SplitView自体これまであまり対応アプリが出ていなかったことがあり、画面分割して使えるアプリは少ないですが今後のデベロッパーの対応に期待しています。

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    不満点、、、

    新機能が色々と搭載されたiOS11ですが不満点はもちろんあります。
    特に今回のアップデートでは32bitアプリが完全に切り捨てられており、64bit対応アプリでないと起動することすらできません。
    新型MacBookでのUSB TypeAの切り捨て等レガシーデバイス/アプリケーションの切り捨ては初めてではありませんが不満に感じます。
    私の環境では家に置いているスピーカーのコントロールアプリが起動できませんでした。
    他にもGoogle Earthなどのメジャーアプリも64bitに対応していないアプリなのでiOS11では起動することができません。
    普段更新されているアプリでは問題ありませんが、更新が切られてしまったアプリは今後使用できなくなる可能性が高いです。
    新しい機能が使える事は嬉しいですが、昔から愛用しているアプリがある方はアップデートをしばらく見送ったほうがいいかもしれません。

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