ども 制作部 夏目です。
9月には祝日が2日あって、3連休を満喫した方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は日付をずらせる祝日、ずらせない祝日ということで、ブログを書いていきたいと思います。
日付をずらすとはどういうことか?
まず、そもそも論として祝日の日付を変えることなんてできるのでしょうか。
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これが、実はできるんです。
20年ほど前には、成人の日、海の日、敬老の日、体育の日は日付が定まっていました。
それが、1998年(H14)に施行された「ハッピーマンデー政策」によって一律月曜日に移されました。
この政策の主たる目的は、中小企業を始め、週休二日が浸透したので、月曜日も祝日とすることで、余暇を過ごしてもらうというものだ。
日付をずらされた祝日
日付を従来の日付固定からずらされたのは以下の4つである。
成人の日(1/15 ->1月第2月曜日)
海の日 (7/20 ->7月第3月曜日)
敬老の日(9/15 ->9月第3月曜日)
体育の日(10/10 ->10月第2月曜日)
日付をずらせない祝日
反対に日付をずらせない日というのも存在します。
どういったものがあるのか見ていきます。
元日(1/1) <- 祭日
建国記念日(2/11) <- 祭日
天皇誕生日(2/23) 注)来年から天皇誕生日の日付が変わります。
昭和の日(4/29) <- 祭日
憲法記念日(5/3)
みどりの日(5/4)
こどもの日(5/5)
山の日(8/11)
文化の日(11/3) <- 祭日
勤労感謝の日(11/23) <- 祭日
こちらの多くが祭日と呼ばれるものになります。
えっ、祝日と祭日の違いがわからないって
祭日とは?
今の日本国憲法下においては、祭日なんてものはありません。
では、なぜ祭日という言葉が今も残っているのでしょうか。
そもそも祭日とは、皇室を中心とする新道のお祭りの日のことを指します。
この祭日という規定があったのは戦前のお話で、戦後GHQにより祭日は撤廃されました。
では、なぜ今も祭日いう言葉が人々の口から出てくるのでしょうか?
これには2つの理由が考えられます。
1、以前祭日とされた日がそのまま祝日として残っているから
2、戦前、戦中を過ごした人たちが今も使っているから
ではそんな祭日にどんな意味があるのか見ていきましょう。
四方節 | 現在の「お正月」、1月1日のことです。 |
紀元節 | 現在の「建国記念の日」、2月11日のことです。 現在でもこの日に「日本国誕生紀元節○○年」として、お祝いをされる団体もあります。 |
春季皇霊祭 | 現在の「春分の日」のことです。 |
天長節 | 現在の「昭和の日」、4月29日のことです。昭和天皇の誕生日です。 |
秋季皇霊祭 | 現在の「秋分の日」のことです。 |
明治節 | 現在の「文化の日」、11月3日のことです。明治天皇の誕生日です。 |
新嘗祭 | 現在の「勤労感謝の日」、11月23日のことです。 |
年によって日付が変わる祝日
春分の日(3/21 注)2019年)
秋分の日(9/23 注)2019年)
この春分の日、秋分の日については、どこかで別記事を書きたいと思いますので、お楽しみに!!
では、また次回の記事でお会いしまShow⭐️