暑いのは苦手ですが、冷え過ぎた室内はもっと苦手な竹内です。こんにちは。
遊びに行きたいのはやまやまですが、流石にこの暑さになると外へ出るだけでも身の危険を感じます。
そうは言うものの、流石に連休で家にこもっていると生活用品や食料が無くなるので出なくてはなりません。
現代社会は便利なのでネットでポチッと注文すれば家まであらゆるものが届きますが、体を動かさな過ぎるのも危険な気がします。
そんな訳で少し歩かなければと思い近所で買物をしていると、
iPad を持ちながらキョロキョロウロウロしている親子がいました。
私としては勝手知ったる近所なので目的地までの道のりを教える事も出来そうでしたが、
iPadを回転させながら必死に目的地に辿り着こうとしている親子を見たら声がかけずらかったです。
そこで感じたのは二点。
一点目は、どの様な経緯でその親子がiPadを入手したのかはわかりませんが、
iPadも普及し始めているのだなと感じました。
二点目はコミュニケーションの難しさです。
もしそれがiPadではなく、地図やガイドブック、携帯電話であれば「お困りですか?」と声をかけていたかもしれません。
しかしiPadでは声をかけ難かったです。
それはただ単にこちら側の心理的な壁の問題かもしれませんが、
世の中が便利になればなるほど、一人で解決できてしまう事が増え、人とのコミュニケーションをうまくとることが出来ない人が増えるのではないかと感じました。
もちろん、そういった各種ツールのおかげでコミュニケーションの機会が広がることもありますし、
リアルタイムで世界中の誰とでも繋がる事が出来てしまうので、圧倒的にプラスの面の方が大きい様に思うのですが、
なぜかそういったマイナス面がかなり大きく見えてしまいました。
そんなモヤモヤを胸に抱えつつ、
その親子が無事に目的地へ辿り着けたのかと心配な夏の夕暮れでした。