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    カテゴリー 日常 / プライベート

    幸せってなんなんでしょー!from朝生!

    毎回帰る前にいろいろと気づき帰れなくなる藤澤です。

    さて
    7/23日の深夜にやっていた朝まで生テレビを久しぶりにがっつりみてしましまして。
    ここ何年かは結構政治的な話題が豊富だったのか
    政治系の話題が多かったのですが
    ひさしぶりに「激論!”若者不幸社会”」なんていう曖昧な題材!

    パネリストは下記の方々

    東浩紀(早稲田大学教授、批評家)
    猪子寿之(チームラボ代表取締役社長)
    河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
    勝間和代(経済評論家)
    清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表)
    城繁幸(Joe's Labo代表取締役、作家)
    高橋亮平(NPO法人「Rights」副代表理事)
    橋本浩(キョウデン会長、シンガーソングライター)
    福嶋麻衣子(モエ・ジャパン代表取締役社長)
    堀紘一(ドリームインキュベータ会長)
    増田悦佐(経済アナリスト)
    水無田気流(東工大世界文明センターフェロー、詩人)
    山野車輪(漫画家) 

    題材的になんかつまらない回になりそうという予感もありつつ
    東さんとか猪子さんとかいるので見始めてみたところ
    これは消化不良感はのこりつつも面白かった!!

    さて内容なんですが

    はじめの一時間は
    とてつもなく面白くない一時間半!
    年金と社会保障とかそういう話。

    これから金銭的負担って若者多いよねーっていう
    いろんなところで聞く話が多かったというのと
    パネリストをみればわかる通り政治家はいないので
    みんな持論を話すだけで(政治家も一緒かも。。。)
    議論にもなっていない状態!

    ここで大好き東さんが
    年金と社会保障とかの話ではなく幸せについて話しましょうよ的な
    話をしたところに堀紘一さんが噛み付き
    東さんは怒り自ら退場するのです!


    退場後も年金とか政治的な話が続いたのち

    東さん再登場!!!

    そこは司会の田原総一郎さん
    「何がいいたかったの?」と東さんに振るのですが
    興奮さめやらぬ東さんはそこで早口だったりで噛み付いた堀さんがまた噛み付く!
    そしてまたもうまた一触即発の言い合いに!

    その後
    落ち着きを取り戻した東さんは
    ゆっくりとした口調で持論を伝えるのです。

    たぶんすごーくすごーく要約すると
    『日本人が日本の文化にもっと自信をもてるようになれば幸せになれる』

    そこからの1時間半位は
    ひさしぶりに引き込まれるくらい面白かった!

    ここから下は個人的な思い込みも含まれた視点ですが

    ・グローバルという視点ではなく文化を諸外国に語れるようになるために外国語は必要
    ・お金が無いと幸せじゃないという観点のひとと、そうじゃない人がいてその2つの観点からでは幸せの基準が全く異なり、お金からの視点とは一線を隔した幸せの構築が必要なのではないか
    ・マズローだっけ?5段階の欲求は古い?日本人の解釈は違うのではないか?
    ・自分の幸せの価値観を通したフィルターで人の幸せの価値観を見ないこと。
    ・誇りとか帰属することへの喜びをお金ではないところから導かないといけない。
    ・「働くこと」はいいことではない 
     ※語弊がないように書くと「働くこと」自体では幸せにはなれないという意味で。

    なんかいろいろ考えてしまう感じでした。

    全体を通すと途中からがあまりにも面白く
    本当はもっと話が進んだはずなのに途中でおわった感が否めず
    消化不良を起こした感じです。

    ただ田原さんが
    自分の価値観というものとは全く違う価値観に対して
    自分の価値観から見た見え方で捉えようせず
    自分の価値観の中に新しい価値観を融合させようとするのが感じ取れてすごい人だなと。
    まぁ意見は全く曲げようとしないのですが。

    でもテーマがあまりにも曖昧というか漠然としているテーマだったこともあって
    この番組を見た感想とかで議論(というか思いのたけを述べる会)とかしてみたくなっているこのごろ。
    そういうの誰かしよう!酔っ払いながら!