ソーシャル×スマフォ×グローバル×ムーアの法則⇒個人のパワー?

    毎度、川勝です。
    最近の頭の中を駆け巡っていることを書きます。

    ソーシャル関連企業の恐ろしい時価総額(1ドル80円計算)
     Facebook 4兆円、Zynga 8000億円、Groupon/Twitterともに4000億円、LinkedIn 1500億円
     出展:http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2011/03/2011-1999-d005.html
     一番古いFacebookで2004年設立です。

    ■自宅用にPCを持っている人はかなり多いと思いますが、買い替えのタイミングでまたPCを買う
     のでしょうか。私はもはや自宅でのPCの用途を思い付きません。スマートフォンで済ませるか
     タブレットを買うでしょう。PCは「パーソナル」な役割を終え、ビジネス用途に限定されていくの
     ではないでしょうか。

    スマートフォンとソーシャルメディアの抜群の相性
     今までソーシャルメディアに無縁だった人も、スマートフォンで写真を撮って友達とシェアする
     ボタンを押せばソーシャル化します。ご飯食べに行ってチェックイン機能を使えば友達とシェア
     できます。ガラケーでもできるのですが、UIとしてはスマートフォンのほうが相性はいいですね。

    ■少子高齢化問題に加え、政治不信・震災の影響などにより海外での生産や販売が中小企業
     レベルにまで求められるように。弊社はベトナムホーチミンにオフショア開発拠点を持ち、
     現地で80名体制で運営していますが、ほとんど毎週のように企業が視察に来られています。
     生産と販売の両面での調査目的です。
     急激に「日本(人)とはなんぞや?」と問われている気がしてなりません。

    ムーアの法則
    最も有名な公式は、集積回路上のトランジスタ数は「18ヶ月ごとに倍になる」というものです。
    したがって、5年後には約10倍、20年後には約10,000倍となります。
    PCでいうと、5年後には10倍の処理能力を持つが値段は同じということです。

    PCの買い替え申請がスタッフからあがってきても、「それはどの程度効率化につながるのか?」
    みたいなことを気にしていましたが、最近は逆で「少しでも効率化するならドンドン買いなさい」
    に変わってきました。人件費と比べるとPCの価格は非常に安いです。

    またトラフィックが大きなサービスでもさほどの設備投資は不要になりつつあるということでもあります。

    競合はガレージベンチャーやSOHO
    GreeもFacebookもコロプラも1人の天才エンジニアが何気なく作ったサービスで当初は
    全然お金をかけていなかった。
    ハングリーな個人に勝つすべはあるのか!?

    これらを見て何を思いますか?
    自分なりの答えはうっすらと見付けた気がするので、それに向かって頑張るのみです。