社内の1分間スピーチ候補の話でしたが、話が長いのでブログにします。
先日、先輩ROCK YOUという番組を見ていた時の事。
ゲストにはナオト・インティライミさんが出演されてました。
彼は今でこそ日本のアーティストとして活躍をされていますが、昔はまったく売れないミュージシャンだったそうです。
そして、その時所属していた会社も倒産してしまい、うまくいかない人生にやる気を失せて引き籠りになってしまいました。
その引き籠り生活は半年間続いたそうですが、そんな現状を打破するために気持ちを持ち直し、
それまで貯めていた貯金をはたいて世界一周の旅に出かけました。
彼のブログにも書いてありますが、世界一周28カ国を515日間かけて一人で渡り歩いたそうです。
旅の内容は割愛しますが、彼は、旅で得たものというよりは捨てられたものがあった、と答えました。
旅の前は自分を大きくみせようということをしていたが、一期一会の出会いではそんなものはいらない。
裸になって本当の自分をいかに出すことが重要だと話しました。
とても素敵な話に僕は感動しました。
海外にいくと価値観が変わると良く言われますが、ここまで旅をしないと
本当の価値観というのは変わらないのかもしれません。
515日間ずっと海外にいるのは、僕には到底ムリな話ですが、
こういった話を聞くことで日々の生活を見直すきっかけとしていきたいです。