ども 制作部 夏目です。
今回は、来週22日に前倒しされた「Gotoキャンペーン」について書いていきたいと思います。
政府は8月1日より始まる、「Gotoキャンペーン」の一部補助を今月22日に始めるとしています。
そこで気になってくるのが首都圏とりわけ1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の新規感染者の数である。
東京都では連日のように新規感染者数が100人を超える状態が続いている。
こんな中でGotoキャンペーンを実施することに問題はないのか。
増え続ける新規感染者の数に苦悩する東京都と、コロナで逼迫している旅館・宿泊業、観光業の立場に立って考えてみる。
・増え続ける新規感染者の数に苦悩する東京都として
連日のように新規感染者が100人の大台を超え、新宿区での劇場が発端となって全国各地にコロナが飛び火しています。
こんな状態で全国への旅行を促進するGotoキャンペーンは愚策としか言いようがない。
中でもとりわけ懸念されているのが、無症状者の存在である。
無症状者が全国各地に旅行をして、そこで多くの人と接触をする。
するとその中の全員でないにしろ、一定数が新規の感染者となってしまう。
東京のような大都市と違って、地方では、医療体制が貧弱なところがあるのも事実である。
そのような地方で、新規感染者が100人を越えればどうなるかは火を見るより明らかだ。
全国各地の知事からも不満が続出している。
とりわけ、青森県むつ市の市長の言葉は強烈だ。
むつ市長、GoToに懸念 感染拡大すれば「人災に」
・コロナで逼迫している旅館・宿泊業、観光業として
新型コロナの流行によって一番ダメージを受けている業界の一つに旅館・宿泊業、観光業がある。
他の地域から観光客を呼びこんで、その地域の旅館・宿泊業、観光業を活性化させたいその気持ちはわかるが、
今はまだ時期尚早だ。
少なくともあと1年は、他の地域への旅行は避けるべきだ。
では、旅館が潰れていいのかというとそういうことではない。
今回の「GoTOキャンペーン」には約1.3兆円もの税金が投入されている。
そのお金を全国の困窮している観光地に給付すれば良いのだ。
与党幹事長の〇〇さんが理事長を務める団体に忖度しないでください。
今の日本は、本当に助けを必要としている人に手を差し伸べることなく、
あぐらをかいている人に、手を差し伸べていますね。
いつからこんな国になってしまったのでしょうか。
GDPでは世界有数の国と謳ってはいますが、その実内情をみてみれば、
困窮している人はたくさんいます。
まあ、政府批判をするわけにもいかないので、今回のブログはここまでとします。
それでは次回の記事でおあいしまShow⭐️