2021 – 2025年期ベトナムソフトウェアITサービス協会(VINASA)第5回大会
先日、2021~2025年期ベトナムソフトウェアITサービス協会(VINASA)第5回大会が開催されました。今回は、コロナ禍の影響により、オフラインとオンラインの両方の形式で行いました。
大会にはブ・ドゥク・ダム副首相、グェン・マイン・フン情報通信大臣、ファム・タン・コン中央企業グループの共産党委員会常任副書記、内務省の代表者、各中央省庁の指導者及び元指導者が参加しました。
この大会でバイタリフィの子会社であるスクーティーは、VINASA会員488社を代表して、執行委員会メンバーを選ぶことができる260社のうちの1社でした。
ベトナムソフトウェアITサービス協会(VINASA)とは
ベトナムソフトウェアITサービス協会(VINASA)は、2002年4月に設立され、今ではベトナムのソフトウェア業界の60%の企業が所属し、国内シェアの70%を占めております。大手のIT企業も所属し、約438人メンバーがおります。
VINASAの第4期 (2016 – 2020) において
最も強調したい点としては、ベトナムのIT企業の発展をサポートする包括的なエコシステムを構築できたことです。
下記、第4期に積極的に行った経営・市場拡大・プロモーション活動を記載します。
– 政策諮問について:政策諮問委員会及びThink Tankグループ
– デジタルトランスフォーメーションについて:デジタルトランスフォーメーション連合設立(2019)
– 科学技術について:VINASA科学技術研究所(VSTI、2011年)
– 人材育成について:VINASAアカデミー;VINASAデジタルトランスフォーメーションアカデミー(2020)
– 起業サポートについて:デジタルテクノロジーの起業投資家クラブ(VDI、2020年);VINASAデジタルアクセラレータ(VDA、2021年)
– 市場開発サポートについて:VINASA事務所に属するサービス及び企業開発部門(BDS)
– メディア・ブランドプロモーションについて:Nhip Song So雑誌(2017年)
– 国際市場開発について:国際協力部及びベトナム・ジャパンIT協力委員会(VJC)(2007)
スクーティーについて
スクーティーは2019年12月から協会のメンバーになりました。
メンバーとして、IT人材育成・市場拡大・プロモーション活動に積極的に参加しております。
スクーティーは、アジアの「人」に関わる課題をITの力で解決するための企業です。
例えば日本の人材不足や東南アジアの生活をより便利にするサービス、ベトナムの食品健康問題などです。
そのために、今IT分野で成長著しいベトナムに開発チームを作り、強力な開発体制を築いており、活動の拠点はベトナムを中心とした東南アジアになります。この東南アジアの強烈な市場の成長と一緒に成長しております。
VINASAの第5期 (2021 – 2025) において
2021 – 2025年期における第5回大会では新しい目標が作成され、構造・人員・運用戦略が変更されました。
新任期のVINASAの会長職は、FPTソフトウェアのグエン・バン・コア取締役社長が就任することとなりました。また、ベトナムの有名なICT企業を率いる多くの若い経営者の参加により、理事会と取締役会の年齢層は一層若くなりました。
運営戦略に関しては、テクノロジー・デジタルトランスフォーメーション・スマートシティの3つを主要な領域としていくことに決まりました。また、新しい目標としては、テクノロジーエコシステムを構築すること・ プラットフォームを開発すること・ AI戦略に焦点を当てること・ IT人材育成に参加する ことの4つを重要なテーマとして決まりました。
今後の展望
VINASAの取締役会は、ポリシー・デジタル政府・スマートシティ・テクノロジー・スタートアップの促進・AIテクノロジー・企業のデジタル転換・農業のデジタル転換・トラベリングのデジタル転換・デジタル転換・スマートシティ・AI等の育成・国際協力を促進していきます。
まとめ
バイタリフィ及びスクーティーでは、様々な制作・開発実績を保有しております。エンタープライズ系、エンタメ系、IoTなど多種多様なジャンルを得意としておりますのでご興味ある方はぜひお気軽にご相談いただけますと幸いです!【ご相談無料】