今年の夏休みは、中学3年の長男の三者面談、塾の面談、進路説明会、祖母を囲んで「西武デパートの回転寿司」で終わりました。
親としてできることは、経済支援と美味しいご飯、モチベーションアップのご褒美作戦、そして受験校を選ぶお手伝い。高校選びで頭は一杯です。
更に、来年大学受験生になる長女の塾探しやら何やら・・・
先ずは、高校受験の復習から。
最近は、シンプルに都立と私立を「一般入試」で受験するだけではなく、「推薦入試」や「併願」で少しでも優遇を受けようとするのは当たり前~。
色々調べてはいますが、最後は本人次第。「頑張れ愚息」
高校受験の一部をご紹介します。
都立高校の入試は、学力検査による選抜を行う「一般入試」と、個人面接や集団討論を課して選抜を行う「推薦入試」の2種類。
一般入試、推薦入試ともに、当日検査の結果だけで合格を決めるわけではなく、中学校の各教科の評定を点数化した調査書点(内申点)も重要。また、都立高校は他の都立高校と併願はできない。つまり、都立高校は1校しか受けられないので、私立を併願するしか方法はないのです。最近は、私立間の併願「都立が落ちて、私立も落ちたら、あなたの所に行きます」という併願を、認めだした私立が増えているようです。
「併願」
併願とは『受験のとき、複数の学校または同一校の複数の学部に同時に志願すること。』
①【公立高校1校と私立高校を1または2校志願する。】
②【私立高校のA日程1校とB日程1校を志願する。】
の2ケースが考えられます。
次に「単願」と「専願」ですが…、
「単願」
【私立高校を1校だけを志願する。したがって、合格した場合には、その高校へ進学する。】→この場合、都立は滑り止め。
「専願」
【第1希望とする私立高校1校の他、公立高校1校か異なる日程の私立高校を志願するが、第1希望とする私立高校に合格した場合は必ずその私立高校へ進学する。】
私立高校の「単願」、「専願」受験は、「併願」受験よりも合格の基準が易しくなる傾向があります。専願入試のメリットとして「入学が確約されるかわりに、選抜過程においては一定の点数が加算されるなどの優遇措置がとられること」が一般的。
【推薦入試】
高校側が設定した中学の成績基準などをクリアして
高校の事前相談を行ったうえで、中学校の校長先生からの推薦を得て出願できる入試方法。
【一般入試】
学力検査と内申点(調査書点)を7:3の比率で合否が判断されます。「7:3」とは、都立高校の合否判定の基準にされる、学力検査と内申点(調査書点)の割合です。
総合得点1000点のうち、当日のテストと内申点を「7:3」に換算し合否が判定されます。
学力検査の換算=学力検査得点÷500点×7割
換算内申点=(5教科の内申点合計+実技4教科の内申点合計×2倍)÷65点×3割
推薦をもらえると、このテストと内申の得点に加算されるのです。
「推薦入試」と「一般入試」
学校見学に一緒に行こうとしましたが、お年頃の為、母と歩くのは恥ずかしいみたいでして、塾の先生と出かけています。面倒見のいい塾長さんで良かった~