毎度、川勝です。
年始はベトナムに滞在しておりました。ベトナムは理系人材の宝庫と言われていますが、
実際は人材獲得競争もあって、良い人材の確保には各社とも苦労しています。
バイタリフィアジアにはホーチミン工科大学、自然科学大学といったトップレベルの理工系大学卒の社員が多数在籍するため、スタッフの紹介などで5校ほど有名な大学を訪問して、就職課の方と話をしてきました。
ベトナムの大学は日本とは色々と違っています。
・国立大の学費はかなり安い。年間5万円程度。
・私立は日本と変わらず年間70~80万円程度。
・新卒に対しては買い手市場(若手人材が多く、流動性が高いため、あえて新卒を取らなくても採用ができるから)
・なので、卒業のためにインターンや英語力を必須としている学校も多い
・卒業月は2,3,7,8月など学校によってバラバラ。
・職場選びは1位:給与の高さ、2位:知名度、3位:職場環境とわかりやすい。
・新卒で入社しても1年程度で転職する人が多い(給与が上がるから)
・卒業必須科目が多く、留年や中退する人も多い
・新卒の給与はIT系だと平均350~400usd
毎年数十万人規模の理工系学生が輩出されているので、国力としては将来が楽しみですね。
ITでも毎年数千人規模の卒業生がいると思います。
バイタリフィアジアでは優秀なスタッフを確保するため、これからもベトナムの人材会社や
大学とのパイプを太くしていきたいと考えています。
ベトナムの大学やベトナム人材に興味がある方は是非お知らせください。
視察ツアーなども検討させていただきます。
問い合わせは、
03-5428-6346
info@vitalify.jp まで。