こんにちは、制作部の浮嶋です。
よく利用するXDとよく利用するようになってきたFigmaについて、個人的な比較をざっくりと記載してみようかと思います。最後にまとめます。(2022年7月現在)
機能面
■XD
プロトタイプ設定、コンポーネント管理がFigmaより明快(個人的に)
日本語対応がしっかりしている(公式ではFigmaも完全な日本語対応への動きは確実に行なっているようです)
ドキュメントアセットが呼び出しやすい
Adobe系列とのデータ共有がしやすい(Figmaでもデータ共有は可能)
■Figma
エフェクト面での表現幅がXDよりも広い(複数エフェクト設定可能、調整可能なエフェクトの種類など)
XDだと数式が必要な表示も感覚的に再現可能(円形グラフなど)
クイックアクションが利用可能
利用面
■XD
アプリのみ(閲覧やコメントはブラウザで利用可能)
■Figma
ブラウザ、アプリ
ブラウザ上で動くため全ての関係者が同じファイル上で一緒にアクセスできる(アプリなどを入れなくてもいい)
コスト面
■XD
Adobe契約でコストがかかる(無料体験利用可能)
■Figma
基本的にコストなしでデータ編集可能(利用規模が増す場合は有料コースにする必要がある)
まとめ
Figmaの方が表現幅としての自由度は高いですが、単純な操作としてはXDの方が便利なUIが多い印象です(現状XDの方が慣れているのもありますが)
また、営業やエンジニアなどでも特別アプリやコストなどを用意せずに利用ができる点では、Figmaの方が敷居が低くくて良い印象です
デザイン制作過程の透明化を図るケースでは強みとなる部分かなと思います
また、FigJamというおもしろいツールもあるので試しに利用してみるのもありかなと思います。
色々と活用方法あるようですが、現状は領域スケジュール管理として使ってます。
(ケースとしてはフローや軽いMTGとかにも利用されるようです)
Figmaサービスは「楽しさ」にコンセプトを置いているような部分が好きです。
ちなみに、最初の画像のカラフルなボールの中にぶいまるが紛れているのに気付いた人はかなりの観察力です👍
(XDの右上くらいですね)
最近またワンピースを読んだ影響で隠し要素ブームがきています。(表紙裏のパンダマンみたいな)
という感じで終わります。
またツールについてより詳しくなったら更新しようかなと思います。
個人的にはXDもFigmaもどっちが上とかはあまりなくどっちも好きです。