先日、インフルエンザの予防接種を受けに行った。
病院に着き、受付を済ませ、体温計で熱を計る。
体調は良いにも関わらず37.2度で再計測が必要。2回目の計測も37.3だった。
(原因は上下のヒートテックだろう)
予防接種を受けれる、受けれないの判断は、受付の人ではできず
先生の診察を受けてからの判断となった。
名前を呼ばれ先生の診察がはじまる。
あらかじめ記入していた問診票の内容をあらためて確認される。通常の流れだ。
先生は体温のことには一切触れず『予防接種とは全く別件の話しですが…』と話し出す。
真剣に話す先生の話しを聞くと『胃の細胞の分析結果が出ている』との事だ。
そういえば、前に胃の調子が悪かった時があり、念のため内視鏡検査をしていた。
その時は2週間後に検査結果が出ると言われていたが、結果を聞きに行っておらず、
その結果を予防接種のついでに聞くという状態である。
検査結果は『ピロリ菌』という細菌が検出されたとの事。
ピロリ菌は統計で日本人の2人に1人は感染してるようで、
高齢になればなるほど感染率が高く、放っておくと胃癌の原因にもなる細菌らしい。
治療方法は1週間、抗生物質の入った薬を飲むだけで良いらしく、
一度、除菌すると再発は無いらしい。
診察は体温の話に触れることは無く、終始ピロリ菌の話しで、
その日は予防接種を受け、除菌用の薬をもらい帰った。
現在では薬も全て飲んだ。
菌が除菌されたか確認しに行こう。