家庭内クラウド、及びアジャイルな夫婦生活について

    私は実家に家族(母、姉、犬)と住んでおります。
    車は皆でお金を出しあって維持している共有資産なのですがやはり予定がバッティングするんですね。犬以外全員免許証を持っているので週末はそれなれいにゆるい争奪戦です。(6割くらい僕が使っていますが)
    この管理は居間に貼られた1枚のカレンダー(農協でもらったやつ)に記載をしていく早い者勝ちの予約制となっております。
    しかしやっぱりどうにもならない急用だったり、誰も彼もが記載を忘れていて当日を迎えた場合などもありモメることも時折。
    また、乗車後に給油しておらずいざ出発するとエンプティマークが点滅していて「誰やねん!」とひとりごちることもザラ。

    そこでわたしが提案したいのは家庭内クラウド管理です。
    それぞれのGoogleアカウントをGoogleカレンダーに関連付けを行い車使用の予定などを記載していく。

    しかし、姉は同業種なのでそういったものに抵抗はないのですが。問題は母がPCはなんとか使えるもののオフィスソフトすら使ったことなく、60過ぎのおばさまには少々閾値が高い。
    家庭内においてのITリテラシー向上によって家庭内不和はかなり改善に向かうのではないかと思っているのですが現存する親世代にはまだまだコンピュータへの抵抗があるのも事実です。iPadとか与えればユーザエクスペリエンスが爆発してサクサクとGoogleを使いこなしてFacebookで震災時の安否確認をしながらTwitterで仕事上の愚痴を垂れ流して炎上とかできるようになるのかな、とも考えますが。CPがあまりよくないですね。しばらくはホワイトボードによって管理をするがごとく居間のカレンダーを活用することになりそうです。看板方式ですね。
    早く本当の意味でのユビキタスな時代になってほしいですね。

    ちなみに、もし今後結婚や同棲生活を送るようなことがあれば導入したいのがRedmineとGitです。

    Redmineでタスクや各種生活におけるストーリー等、バックログを。

    Gitで各種ドキュメント類(家計簿、役所に提出する資料など)を。

    それぞれ各種ドキュメントや私生活におけるタスクやストーリーをチケットドリブンによって進めていき朝食を食べながらの朝会と週末に行われるイテレーションミーティングによってアジャイルな私生活を送りたい。

    もちろんペアプログラミングによって食事等の用意、YAGNIをポリシーに打ち立てて生活から余計な作業を省き、各種生産活動においては前もって実装パターンを想定したテスト駆動での対応を行うなどベストプラクティスの採用は当然のこと、友人などと定期的に交流し家庭内不和をもたらす原因などを統計、研究しアンチパターンの共有などを行いたいと考えます。
    ホワイトボードを居間に配置してポスト・イット等を使用してストーリーボードとして活用するほうが良いのかもしれませんがやはり外からでもいつでも確認できる方が便利ですからね。バックログはすべてRedmineで管理したいところです。(リビングあたりに大きなモニタを置いてチケットサマリを表示しておいてもいいかもしれませんね!)

    ちなみにこの案をTwitterでつぶやいたところ弊社女性社員の方から「そんな生活絶対嫌ですね」との高評価をいただきました。

    リア充への道は遠く果てしないものだと、そう思った次第です。