グローバル化とはなにか?入門編

    謹賀新年
    みなさま昨年は大変お世話になりました。どうもありがとうございます。
    本年も何卒よろしくお願いします。

    さて、「グローバル化」と叫ばれて久しく、日経新聞やYahoo!などの媒体を見ても、
    twitterやFacebookなどのソーシャルメディアでも、「グローバル化」の文字は目に付きます。
    既に「グローバル化」している人、「グローバル化」に向けて具体的に動いている人、
    「グローバル化」を強く意識してアンテナを張っている人、あまり関心がない人、それぞれだと思います。

    今回は「グローバル化」にあまり関心がない人に向けて書きたいと思います。

    想像してみてください。
    ・もうすぐ大手家電量販店からメイドインジャパン製品が無くなります(あるいは極端にその数を減らします)。
    タクシードライバーが日本語の通じにくい外国人になり、道案内はカーナビになります。勿論安くなります。
    ・飲食店、小売店の店員も外国人が主体となります。勿論安くなります。
    ・外国人労働者や観光客が増えるので行く先々で英語/中国語表記などが標準となります。
    ・友人知人が転勤で新興国に赴任します。しかもその数は多い!

    これらはたとえ話なので必ずしも事実にはならないと思いますが、さほど大袈裟でもないと思います。
    TPPを見ても、日本のデフレ状態を見ても、日本製(おもにハードウェア)は高いものが多いので海外勢と勝負できません。
    人口減、高齢化、低成長(マイナス成長)から考えて、外国人労働者の活用が不可欠です。
    企業は生き残りを賭けて海外(おもに新興国)に出るしかありません。生産・販売の拠点として。

    「グローバル化」ってこういうことです。

    ではどうすればよいでしょうか。
    まずは英語です。英語を最低限は使えるようにならなければいけません。
    英語ができないと土俵にすら立てない可能性もあります。日本にいても役割の幅が狭まります。

    次にビジュアルコミュニケーションです。
    言葉だけで通じあうのは難しいので、より直感的に訴えることが重要となります。
    広い意味でのクリエイターが重視されます。
    プレゼンが苦手でも絵がうまければ大丈夫かもしれません。
    パワポをうまく活用できればいいかもしれません。
    映像コンテンツを充実させればいいかもしれません。
    エンジニアもRedmineなどでいかに可視化するかがより重要になります。

    言葉に頼るなら英語、それ以外は直感に(ビジュアルで)訴える。
    こういう時代が間近に迫っています。


    ということで、2012年の私の個人目標はTOEIC 800点以上としました。
    頑張るでー。