ベトナムの事業譲渡プラン

    毎度、川勝です。
    ベトナムのバイタリフィアジアのことを媒体で取り上げていただくことが増えてきました。
    おかげでベトナムでのオフショア開発についての問い合わせや引き合いを多数頂くようになりました。

    弊社グループに興味を持っていただくのはエンジニア不足の解消のためですが、
    1)発注先として安定運用したい
    2)将来的には自前でベトナムでのオフショアを展開したい

    と、最終目的が異なります。

    今回は2)を希望されるお客様向けにブログを書きたいと思います。
    個人的な感覚ですが、視察に来られる方は最終的には自前でベトナム進出を果たしたいと
    思っている方が多いと思います。自前のほうがコストメリットも自由度も拡張性も大きいからです。

    ただし自前で一から構築する場合、様々なリスクファクターがあり、なかなか踏み切れないと思いますし、
    仮に踏み切れたとしても、成功確率は決して高いとは言えないと思います。
    ▼リスクファクター
    ・ライセンスの取得や責任者の選定など初期の段階でうまくいかないケース
    ・人材の採用が思うようにできない
    ・外国人のマネジメントが難しく組織が機能しない
    ・親会社が現地のことを理解できずに期待値を下回る

    結果として成果が上がらず、「ベトナムはダメだな」と。
    こうなると誰もハッピーではありません。

    我々としてはせっかくベトナムに興味を持っていただいたので、できれば一緒に頑張りたいと思います。
    よって、まずは発注いただき、場合によっては常駐いただき、最終的にはチームごと譲渡するようなスキームを
    取りたいと思います。
    たとえば、BSE1名、通訳兼テスター1名、PG5名のチームを作り、弊社に発注いただく。
    成果をうまく出せれば譲渡する前提です。
    その後半年ほど運用してみて、問題なければ譲渡条件を定めて譲渡。
    もし進出を断念するなら受発注を続けるなり、止めるなりすればよいと思います。
    譲渡スキームを組むことで、誰かが責任を取るような事にはなりづらいと思うし、
    立ち上げの苦労をしなくてもよいし、成功確率は格段に上がると思います。

    組み方はいろいろあります。
    上記以外の提案も受け付けたいと思います。是非いっしょにベトナムを盛り上げていきましょう!

    ※2月16日(木)13時と15時に本件に関するセミナーを開催予定です。ご興味のある方は是非ご参加ください。
    私が登壇予定です!
    お申し込みはこちらより

    P.S.
    別件でスタートアップを支援するスキームも検討中です。
    乞うご期待ください!