こんばんわ、熱風にさらされてゲンナリしてるおーみです。
いよいよ夏も本番ですね。
ところでみなさんカラーユニバーサルデザインという言葉をご存知でしょうか?
「カラーユニバーサルデザイン(Color Universal Design, CUD)」とは
”色の見え方が一般と異なる(先天的な色覚異常、白内障、緑内障など)人にも情報がきちんと伝わるよう、色使いに配慮したデザイン。”
※Wikipediaより抜粋
上にある通り色の見え方が違う人たちのことを考えて配色してあるデザインのことを指した言葉です。
そういった人たちのためにPhotoshopとIllustratorには擬似的にどのように見えているのか再現する機能があります。
メニューの「表示」→「校正の設定」からP型とD型の色覚を再現することができるようになっています。
※画像赤枠部分
P型は赤が緑に似通って見え、D型は緑が赤に似通って見える人の色覚です。
実際に見てみるとわかりますが色の差がはっきりしなくなります。
色の見え方が違う人はけして少ないわけではなく男性で20人に1人、女性で500人に1人の割合で色覚異常を持つそうです。
デザイン業に関わりながらもいままであまり気にしていなかったのですが、そういったことも配慮していかなければいけないなと思いました。
おわり