どうも石川です。
今回も石川が期待している映画を紹介したいと思います。
今回は「ゼロ・グラビティ」です。
監督はアルフォンソ・キュアロン、出演はサンドラ・ブロック、
ジョージ・クルーニーです。
宇宙空間で作業中だった宇宙飛行士の二人が宇宙ゴミに巻き込まれ、
シャトルが壊れてしまい、宇宙に取り残されるというストーリーです。
この映画の魅力は何と言っても圧倒的なシチュエーションに
あるのではないでしょうか。
宇宙に取り残され、外部に連絡する手段もなく、酸素残量も少ない、
絶望的な状況で二人の宇宙飛行士は如何に行動するのか。
考えただけでも興奮するシチュエーションです。
二人の男女が連絡手段のない極限状態の中に取り残されるという
ストーリーだと「オープン・ウォーター」を思い出します。
「オープンウォーター」は海でしたが、「ゼロ・グラビティ」は宇宙と、
この系統の映画の極北まで来たように思います。
さすがにこれ以上のシチュエーションは今後出てこないんじゃないでしょうか。
他にも石川は未見ですが雪山のリフトを舞台にした「フローズン」なども
ありますので、気になる方は見てみてください。
また「ゼロ・グラビティ」のもう一つの魅力は凄まじい映像の迫力です。
予告編でも無重力空間で飛び回る登場人物と、
そしてそれを捉えるカメラは何の縛りもなく、縦横無尽に
動きまわる姿は圧巻でした。
監督のアルフォンソ・キュアロンは「ハリポッターとアズカバンの囚人」などで
知られていますが、前作にあたる「トゥモロー・ワールド」では
非常に印象に残る長回しを使って映像の臨場感を最大限に
活かした作品作りをしていました。
アメリカでは既に公開されて、大ヒットしており、
日本でもヒットするのではないでしょうか。
「ゼロ・グラビティ」ぜひ観てください。