どうも石川です。
今回も僕が期待している映画を紹介します。
今回は「スーパーマンVSバットマン(仮題)」です。
今年公開された「マン・オブ・スティール」の続編として制作される本作ですが、
その名の通りスーパーマンとバットマンが戦う話になるようです。
DCコミックスの二大ヒーローのスーパーマンとバットマンですが、
原作のコミックでも戦ったことはあります。
有名なものは「バットマン: ダークナイト・リターンズ」でしょうか。
年をとり、一度は引退したバットマンがゴッサムシティにはまだ悪が
蔓延っている事実に直面し、復帰するというストーリーです。
この中でスーパーマンはアメリカ政府に従うヒーローとして
バットマンの前に現れ、戦います。
そもそもこの二人は勝負になるのでしょうか。
「マン・オブ・スティール」や原作で描かれるスーパーマンは怪力、
圧倒的な防御力、飛行能力と地球上では神にも近しい能力を持った存在です。
それに対して「ダークナイト」や原作コミックで描かれるバットマンは
訓練で鍛えた運動能力や優れた頭脳を持っていますが、それもあくまで人間レベルで
優れているのであって、銃弾を喰らえば死んでしまう、僕らと同じ人間です。
普通に戦えば、スーパーマンの圧勝で終わってしまう戦いにバットマンが
如何に挑むのかが「バットマン: ダークナイト・リターンズ」とそして、
今回の「スーパーマンVSバットマン(仮題)」の見どころになるのではないかなと思います。
キャストはスーパーマンを引き続き、ヘンリー・カヴィルが演じ、
バットマンをなんとベン・アフレックが演じます。
ベン・アフレックは昨年公開された「アルゴ」で主演と監督を務め、
見事アカデミー賞の作品賞に輝いています。
彼は以前にもマーベルの「デアデビル」というヒーローを演じていました。
「デアデビル」は僕はそんなに嫌いじゃないのですが、世間的な評価はあまり高くないようです…
現在は役者出身の映画監督としてクリントン・イーストウッドに並ぶとも
言われているベン・アフレックですが、その当時の恋人のジェニファー・ロペスと
共演した「ジーリ」で人気が低迷してしまうことがありました。
当時のイメージを若干引きずってなのかネット上などでバットマンには
合わないじゃないかという声もあります。
しかし素晴らしい俳優でもあり、そして映画監督でもある彼ならまた
新たなバットマンを見せてくれるでしょう。
公開日はまだ未定ですが、撮影は始まっているそうなので、期待して待ちましょう。