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    カテゴリー 日常 / プライベート

    シンガポールという国について

    どうも。伊藤です。

    夏休みに家族でシンガポールに行ってきました。
    以前から”綺麗な国”、”すごい勢いで成長している!”、”マリーナベイサンズ!”など魅力的な情報は多々聞いておりましたが、情報に偽りは無く、本当に素晴らしい国でした。

    まず声を大にして言いたい事は「親切な人が多い国」という点です。

    旅行でそんな事が分かるのか?
    確かに数日の滞在では一部しか垣間見ることができず、あくまでも感覚的なものです。
    ただ、滞在中は毎日のように現地の方に親切にしていただき、国の豊かさや強さ、良き国民性を感じたのを覚えています。(運が良かっただけかも知れないですが…)
    例えば、妊娠している妻(そんなにお腹は出ていないです!!)は電車の中で毎日のように座席を譲り受け、降車駅が次の駅だからと断ってもしつこく席を譲ってきたり、タクシーでは行き先を伝えるとスマートフォン片手に行き先の情報を調べだし(住所ではないです)、行き先の情報や近隣の情報を親切に教えたりしてくれました。
    こちらが片言の英語で対応していても面倒くさがらず、最後まで親切にしてくれたのが印象的です。
    後に記載する予定ですが、多国籍で構成される国ならではの国民性、優しさなのかも知れません。

    娘2人が自然を満喫中。
    娘2人が自然を満喫中。

    次にビックリした事は「夜が早い」という点です。

    日の出や日の入りの話しではなく、活動時間の事です。
    東京に住んでいるから感覚がおかしくなっているという点も否めないですが、とにかく夜が早かったです。
    大体10時を過ぎると店は締まり出し、街中の人だかりもなくなります。仕方なくコンビニに夜食を買いに行くと10:30以降はなんとお酒が買えない!!!(酒類のガラスケースにはどこも南京錠が…)
    僕の小さな脳みそでは夜にお酒を買いたいというニーズは多く、市場もそれなりにありそうだからそんな規制法案を考える事は一生ないですが…シンガポールという国は市場ニーズやお金だけで物事を判断せず、国そのもののブランディングや国風を非常に大切にする国だと感じました。(喫煙に対しての規制も厳しいです)

    最後に感じた事は「多国籍国家」という点です。

    シンガポールは非常に小さい国土ですが、その中にチャイナタウン(中国)、アラブストリート(アラブ系)、リトルインディア(インド)、カトン(中国、マレー、ヨーロッパの融合文化)といった様々な文化を尊重した小さな街が多数あります。
    カトン以外は足を運びましたが、どれも文化の特徴が街ににじみ出ており、また当然ですが各々の街中にいる大半の人は(その街)自国の人達が大半を占めていました。
    一つの国、且つ近い距離でここまで多国籍の文化を楽しめる事はなかなかないと思います。

    観光ならではのエンターテイメントな話題はあまり書きませんでしたが、ユニバーサルスタジオやナイトサファリ、マーライオンなど観光名所もたっぷりあります。
    物価が高いのが少し難ですが、それだけの価値はあると思いますので是非興味がある方は行ってみてください

    ではでは。