映画VS対決

    どうも石川です。
    今回も映画の話をします。

    最近の洋画では「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」や「キャプテンアメリカ シビル・ウォー」といったヒーローたちが対決する映画が立て続けに公開を予定します。

    正義のために戦うヒーローたち同士が戦うというのは実に皮肉ですが、こういった対決の映画は洋画、邦画を問わず、多くあります。

    例えばデビルマンvsマジンガーZ、ゴジラvsキングコング、洋画ならフレディvsジェイソン、エイリアンvsプレデターなど、それぞれ自分のシリーズを持っているヒーローやモンスターなんかが、同じジャンル(?)の相手と戦うわけです。
    商業的な観点から言えば、それぞれのファンが映画館に来るので、儲かるだろうという考えがあるのだろうと思います。
    ですし、どちらのファンであるなら、見逃せない一本になりますね。

    シリーズを持っていない対決ものというのもあります。
    ヤクザvsマフィア、エイリアンVSアバター、芸者vs忍者、ヴァンパイアvsゾンビなど…突然、B級どころか、C級の香りがするのは何故でしょうか笑
    レンタルビデオ屋のランキング外の準新作に並んでそうですね。
    それぞれ固有のシリーズがあるわけではないですが、映画ではよく出てくるモチーフが戦ったら、どうなるのかという点が気になりますね。
    ただこの手の映画でたまにあるのは買い付けてきた会社が邦題を原題とまったく関係ないものにして売ってたりします。
    そのため、まったく戦っていなかったなんてこともあったりします。

    このような映画に共通するのは結末がどうしても引き分けであったり、第三者が出てきて有耶無耶になったりと決着がつかないことが多いです。
    特に最初にあげたようなキャラクターを戦わせるものはファンが来ることを見込んでいる以上、どちらのファンも裏切ることができないので、こういう結末にせざるを得ないのです。
    そのためこういった映画は結末よりもそれぞれの特性を使った戦いを楽しむことがよいのかもしれません。

    「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は3/25、「キャプテンアメリカ シビル・ウォー」は4/29で公開されますのでぜひ劇場でみてください。