毎度、川勝です。
子供も年頃となり、そろそろ塾でもという感じですが、
時代の違いもあり、地域差もあり、いろいろと困惑しております。
私の中学生の頃は(30年前!)、大阪市平野区という典型的な下町だったこともあってか、
塾に通っている人より通っていない人のほうが多かったと思います。
家庭教師は極少数のお金持ちだけの世界だったし、今流行りの個別指導みたいな塾は存在しなかったと思います。
さらには塾にもコースはなく、学年ごと・成績ごとに分けられているだけで、科目や曜日の選択などは無かったと記憶しています。
要するにA塾かB塾かどちらか、という選択肢しかなかったと思います。
月謝も週2,3回通って1万円前後くらいだったと。
今、東京では小学生でも塾に通っている子も多く、中学生になると当たり前のように通っています。昔のような集団クラスでなく、個別指導が主流になっており、そのせいか月謝もかなり高額となっています。
中学3年生の平均月謝は4,5万円とか。
また自転車で10分以内くらいの範囲で20校くらいの塾があります。
それぞれに個性を持っていて、選択するのも親の立場からでは難しいです。
感覚的には昔のほうが子供の人口も多く、競争が激しいと思ってたのですが、
少子化の今のほうが、選択肢も多く、競争が激しいとは驚きです。
消費者が多くの選択肢から、自らの責任において選ばなければいけないことを
久しぶりに体験しました。
ではでは。