毎度、川勝です。
4月に全社員と個人面談を行いました。そこで感じたことを記載します。
1、やりたいこと、伝えたいことをキチンと言えているか。
クリエイティブに力を入れていきたい、
こういう問題に対してはこういう解決方法がよいと思う、
制作寄りの仕事を多く持ちたい、
など、私も一度は聞いたことのある内容がありましたが、
強く記憶しているほどではなく、ああそういえばという感じです。
本当にやりたいこと、伝えたいことは、何度でも色んな手法を使って訴えるべきと思います。
ハッキリと意思表示する人とは廻りも付き合いやすいです。
バイタリフィの企業理念に
「スタッフの成長=会社の成長とすべく、個々人の意欲能力を最大限に生かすことができる企業を目指します」
とあります。ウチは控えめな人が多いので、もう少し意思表示をしてもいいのではないかと思います。
2、Yes/Noで答えられる質問を
「最近どう?」「え?ボチボチです。。」
ざっくりとした問い掛けにはざっくりと答えが返って来ます。
仕事でも同様で、「お客様にこう言われました。どうしたらいいですか?」と上司に質問すると、
「あなたはどうすればよいと思いますか?」と逆に質問で返されると思います。
質問はYes/Noで答えられるような内容ですべきです。
「お客様にこう言われました。自分としては、こうしてこうしてこうすべきと思います。いかがでしょうか。」
具体的な質問には答えやすいです。
Yesであれば問題ないし、仮にNoであっても具体的な解決策が返って来ます。
質問は具体的でYes/Noで答えられる内容にしましょう。
3、コミュニケーションがデジタル偏重
社内外ともに、メール、ビジネスチャット、電話、スカイプ、対面、Redmine(管理ツール)などを駆使してコミュニケーションを図っています。
「履歴を残すため、複数で共有するため、管理に漏れをなくすため」、デジタルでのコミュニケーションを多く取るのが我々の業界です。
ただデジタルでのコミュニケーションは非常に難しく、誤解を与えやすいです。
やり取りを見ていて、私自身も誤解していることが多々あります。
デジタル+アナログ(対面、口頭)をうまく組み合わせたコミュニケーションにしないと、
全然違うプロセスを招いてしまい、結果として大きなロスに繋がることになります。
「履歴を残すため、複数で共有するため、管理に漏れをなくすため」以外はアナログでのコミュニケーションを心がけて欲しいし、デジタルでやっても本当に正しく伝わったのか確認するクセをつけてもらいたいと思います。
以上、社内向けでした。
ではでは。