こんにちは!最近生筋子を買っていくら作りにハマっている、
WEB制作/スマホアプリ開発会社アカウントプランナーの市村です。
先日の話になるのですが、土日で長崎の軍艦島に行ってきました!
兵庫県より西側に行くのは初めてなので、路面電車などにも乗れとても新鮮でした。
軍艦島は本名を端島といい、長崎から船で1時間程度で到着します。
それまで何もなかった海原に突如として現れる島は、さながら軍艦の佇まいです。
炭鉱の島として東京よりも高い人口密度を誇った島が、今も雨や波に晒されながらも姿を残しているのはある意味での執念のようなものを感じました。
昔から廃墟的な場所が好きで興味本位で軍艦島へ行ったのですが、こんなにも思いが詰まった場所だというのは行って初めて気づいたことです。
特に心打たれたのがこの階段です。
40度を超える地下炭鉱へ向かう階段なのですが、帰ってこられるか分からないこの階段を毎朝登るたびに足が震えたといいます。
それでも毎日この階段を登っていけるのは家族の存在があったから、どんなに体が疲弊していても体調がおかしくても階段を登ったといいます。
この階段には今も当時の炭鉱夫の足裏についた炭が染み付いて、真っ黒に光っているのが確認できました。
軍艦島は今後、波によって侵食が進んで小さくなっていくとのことでしたが、最後まで残るのはこの執念が詰まった階段だと思います。
他にも紹介したいエピソードはいくつかあるのですが、今日はここらへんで!
皆さんも九州へ行く機会があれば是非立ち寄ってほしいスポットのひとつです。