こんにちは、西坂です。
今日は世界中で話題となっているアメリカ合衆国の大統領選の投票日です。
今日、有権者が投票した結果で実質的に次の大統領が決定します。
日本時間の16時台に共和党のドナルド・トランプ氏が過半数以上の大統領選挙人を得て、実質的に当選しました。
実質的と書いているのは、今回は大統領選に投票する大統領選挙人が今日の投票で決定するためです。
大統領選挙人はその州で勝利した候補に投票する仕組みで、こちらは12月という事なので実質と書いています。
さて、共和党のドナルド・トランプ氏が当選したという事で世界が慌てている様子です。
米国の大統領は日本の総理大臣と違って米軍も含めた強大な権限が与えられます。
ドナルド・トランプ氏は強い米国を実現しようとしている事から、国益にそぐわない内容については強行的にくると言われています。
これに各国が危機感を持っているという事ですね。
米国の今後の政策次第では日本の経済にも良い意味でも悪い意味でも影響を与えます。
直接投票は、有権者に響く演説をしてその気になったら勝ちという事で、ある意味勢いの怖さがあります。
それがはっきり出たのはイギリスのEU離脱の国民投票やフィリピンの大統領選でしょうか。
イギリスのEU離脱の国民投票はEU離脱決定後のメリット、デメリットの理解が深まるつれて後悔している方も多いですが、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、犯罪取り締まり強硬派で実際に強硬に進めている事で支持率は高い様子です。
ロシア連邦のウラジミール・プーチン大統領とか、世界的に強い大統領の時代なのでしょうか。
ともかく、今後の米国の政策が要注目ですね。