「売れない時代」打破できるか、制約生かし弱点を武器に
という記事が今朝の日経新聞に掲載されていました。
「弱点を武器に」という点や、執筆が大学の先輩だったことも目を引いたことですが、非常に示唆に富む内容でした。
リフレーミングというのは、そもそもは心理療法やセラピーなどで使われているそうで、
「水が半分しかない」「水が半分もある」に代表される、見方を前向きに変えるメソッドです。
企業活動では、
クックパッドが投稿者にインセンティブを与えないという制約条件で情報が集まりにくいが、代わりに質の高いコンテンツになる、
京都の花街で一見さんお断りにして代わりに稀少価値を出す、
など多くの事例が見られるそうです。
我々バイタリフィも事業計画を毎年作成しており、その際にはSWOT分析を行い、
「強みを生かして機会に備える」「弱みを克服して機会に備える」ような戦略を立案している。
弊社は比較的得意分野に集中しているほうですが、それでも課題解決型の戦術は多く立案実行している。
最近はどこも人材不足で困っており、弊社も例外ではなく、「人がアサインできなくて案件が取れない」ということもあります。スマートフォンアプリ開発とオフショア開発に絞っていても人材不足に陥ったり、別の制約条件が出てきたりします。
今までは「なんとか課題を解決しよう」「弱みを克服しよう」「改善しよう」ということに頭を使ってばかりいましたが、これからは弱点を武器に変えられるような発想が必要です。
弊社は8月決算なので2月末で半期の締めとなります。
弱点をピックアップして見方を変えてみたいと思います。
これからのバイタリフィにも是非ご注目ください。
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