どうも
伊藤です。
とあるサービスのメール配信でAmazonのSESを利用しているのですが、徐々に送信量が増え制限の変更が必要になったため、ここ(http://aws.amazon.com/ses/extendedaccessrequest/)から制限の変更を申請。
この変更は初期利用時もSandBoxからの利用になっているため、実運用をする場合は必ず必要になる作業です。
申請内容は以下2点で、リージョンは米国西部(オレゴン)。
・送信クォータ(24時間当たりに送信できるEメールの最大数)
・最大送信レート(1秒あたりにアカウントから受け付けるEメールの最大数)
変更を依頼した制限値は、送信クォータは変更前の「20倍」、最大送信レートは変更前の「7倍」の値を申請。
SESに制限が設けられている理由は「Amazon SESとISPとの信頼関係の構築」や「Eメール送信のボリュームやレートの不意の急増の回避」や「実績を基に送信アクティビティを徐々に増やす」などのため、一度もEメールのブロックや制限オーバーなどの実績がない状態では上記のような変更値が通る可能性は低いのではとも思いましたが、何度も申請するのも手間なため現行サービスから想定される最大値 + リスクを乗せて申請してみました。
結果、ともにリジェクト・・・
やはり駄目だったか・・・
と落胆していたのですが、本文にもう少し詳しい情報があれば再度検討するという内容があったため、仕組みや必要な理由、ならびに熱い気持ちを長文で記載して再度申請!
すると、ともに見事に認可をゲット!
しかも時差もあるのに半日程度で回答の連絡がありました!
AWSが更に好きになりました。
ではでは。