はじめに
アプリでは同時に色々なことを実行する場面があるので、マルチスレッドの実行が必要です。 順番にスレッドを実行すると遅くなりますので、 マルチスレッド処理で多くのスレッドを同時に実行しましょう。 例えば 表示画面スレッドとAPIスレッドを同時に実行することもできます。 iOSはいろいろなマルチスレッド処理に対応していますが、使い方が一番簡単なのはGrand Central Dispatch(GCD)だと思います
ここからGCDの具体的な使い方を見ていきましょう。
まずは自分で生成するキューについて
DispatchQueue(label: "jp.name.app.queue").async {
//ここで次のタスクが実行されます
}
上記のソースではこのキューが終わったらメインスレッドで処理を実行します
あとMainキューの使い方
DispatchQueue.main.async {
// メインスレッドで処理を実行します
}
最後はGlobalキュー
DispatchQueue.global(qos: .userInitiated).async {
//ここで次のタスクが実行されます
}
自分で生成するキューとGlobalキューは使う方法は同じですが、違う点は
+前者は自分でキューを生成します
+Globalキューはシステムから。
次のブログでキューの詳細を説明します