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    カテゴリー 日常 / プライベート

    「ラプラスの魔女」と「ビッグデータやAIの可能性」

    どうも。
    伊藤です。

    サスペンスやミステリー作品にはあまり興味のないタイプですが、東野圭吾の30周年記念作品ということもあり、久しぶりにサスペンス、ミステリー小説を読んでみました。ゴールディンウィークに実写化された映画も公開されており、多方面で話題になっているようです。(版権などの兼ね合いもあり、見出しの画像はイメージです。)

    映画の主演は「櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰」

     東野圭吾が書き下ろした長編小説、且つ櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰など豪華なキャストが出演しているということもあり、「ラプラスの魔女」の映画がゴールディンウィーク以降話題になっています。

     その他キャストも豪華な顔ぶれで、監督は三池崇史。内容を知らなくても期待が膨らむ顔ぶればかりですね。
    まだ確定はしていないようですが、公開期間は2018年の7月上旬頃までと言われているため、興味がある方は是非早めに足を運んでみてください。僕もまだ映画は見ていないですが、近々見に行く予定です。

    ラプラスの魔女の「ラプラス」って何?

     小説を読み終えた感想は、「純粋に面白く、人に勧めたくなる内容」でした。
     具体的な感想や内容に触れるのはネタバレになるので書けませんが、まだ読んでいない人が少しでも興味を抱いてもらえるように、タイトルにだけ触れてみたいと思います。

    ※※※多少のネタバレを含みますのでご注意ください!※※※

     タイトルを見た時、「ラプラスの魔女」の「魔女」については誰しも正しいイメージが湧くと思いますが、この魔女に掛かっている「ラプラス」という言葉については、「99%以上の人が正解を知らない、またはイメージができない」という状態だと思います。

     個人的には、言葉の雰囲気や隣にある魔女という文字からミステリアスな表現、またはファンタジーな内容を指す言葉なのでは?と連想しておりました。ポケモン世代の人や、ポケモンGOにはまっている人だと、ポケモンのラプラスを連想している人もいるかも知れません。

    数学者、物理学者、天文学者の魔女?

     答えは全く想像もしていなかった「人物名の一部」でした。
     フルネームは 「ピエール=シモン・ラプラス」で、歴史的なフランスの数学者、物理学者、天文学者です。

    参照:Wikipedia

     タイトルを要約すると、「数学者、物理学者、天文学者の魔女?」という事で、余計に謎が深まってしまったかも知れませんが、少しでも興味を抱いてもらえれば幸いです。(興味が無くなった方がいたらすいません・・・)

    ビッグデータやAI(人工知能)の可能性

     ビッグデータやAI(人工知能)というキーワードを聞いた事はありますか?第三次人工知能ブームとも言われており、今まで人間がやっていた事を機械が担うようになり、その変革の中心となるテクノロジーがこのビッグデータやAIなどです。

     ???ここまでの話しから急に話しの内容が変わり過ぎなのでは???

     小説や映画をご覧になられていない方にはピンと来ず、突拍子のない最後の締めくくりですが、私はこの小説を見てビッグデータやAIに今まで以上に可能性や具現性を感じるようになりました。ラプラスの答え以上に謎が深まってしまったかも知れませんが、これ以上のネタバレはご法度なので終わりとします。お薦めの作品なので、是非読んでみてください。

    ではでは。