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    カテゴリー 日常 / プライベート

    数詞について

    ども、制作部夏目です。

    日本に住んでいる外国人の方達に一番難しい日本語はなんですか。
    と聞いていたテレビ番組が昔あったような気がします。

    その中で、多くの外国人の方達が口をそろえて、数詞が難しいと言っていた記憶があります。

    数詞とは?

    数詞(すうし)とは、数を表す語である。言語及び数詞の種類により、名詞、形容詞、限定詞などの下位の品詞に分類されるが、その性質は独特である。文法上の数とは異なる。

    wikipediaより抜粋

    何が難しいか?

    普段、数詞を使っている我々、日本人からすると、何が難しいのかとついつい思ってしまうのですが。
    外国人の方々にとってみると、数字によって数詞の読み方が変わるのが、難しいとのこと
    ん?数詞の読み方が変わる。一体どういうこと?

    読み方が変わらない数詞

    枚、坪、平米など

    読み方が変わる数詞

    杯(イカなどを数えるときに使う)、匹、本など

    こうみると、は行から始まる数詞に多いですね。

    で、何が難しいかというと、先述した通り、数字によって数詞の読み方が変わるんですね。
    一例として、本で考えます。
    1本(いっぽん)
    2本(にほん)
    3本(さんぼん)
    4本(よんほん)
    5本(ごほん)
    6本(ろっぽん)
    7本(ななほん)
    8本(はっぽん)
    9本(きゅうほん)
    10本(じゅっぽん)

    確かに、ぽん、ほん、ぼんがところどころにありますね。

    この法則性を見ていこうと思います。

    まず、ぽんですが、これは数詞の前に小さい「つ」があると、ぽんになる傾向があります。
    1本(いっぽん)
    8本(はっぽん)
    10本(じゅっぽん)

    次に。ぼんですが、これは数詞の前に「ん」があるとぼんになる傾向があります。(一部例外あり)
    4については例外的にほんになります。他の数詞でも同様にパ行ではなくは行の数詞になります。
    3本(さんぼん)
    4本(よんほん) (←例外)

    それ以外は、ほんになるようです。

    これで、明日からあなたも数詞マスターです。
    では、また次回の記事で