久しぶりのホーチミン出張で気づいたこと

    毎度、川勝です。
    先日久しぶりにホーチミンに行ってきました。


    オフィス前に「和民」ができていたのでランチしました。
    チキンカツ定食、15万ドン(750円)を食べました。
    他のメニューも似たような値段です。700~1000円くらい。
    和食は日本と価格が変わらないです。

    同様にオフィス前の露店でカフェスダー(アイスミルクコーヒー)を買うと15,000ドン(75円)に値上がりしていました。
    日本でもコンビニで100円で美味しいアイスコーヒーが飲めるので、これも価格差があまりないですね。

    ベトナムローカルのランチは25,000~35,000ドン(125~175円)くらいが一般的のようなので、
    物価差はまだまだ大きいですが、モノによっては価格差がかなり縮まってきています。

    物価もそうですが、人件費も専門性によっては逆転現象が起きています。
    日本語が話せるエンジニアや大人数をマネジメントするマネージャー、スキルの高いエンジニアなどは現地日本人より給与の高いケースも多いです。

    過去はオフショア開発というのは安いということが大きな動機付けとなっていましたが、
    今や「安い」というのは、大きなボリュームのある際の付帯価値(あったらラッキー?)のような位置づけとなっています。

    今までのオフショア開発は日本人を少なくしてコストを抑えてという感じでしたが、
    これからは日本人をドンドン投入して顧客ニーズに応える時代になりましたね。

    ちなみに日本法人にはベトナム人が20名在籍しています。どこにも派遣しておらず恵比寿本社勤務です。
    ベトナム法人に日本人は8名在籍しています。年明けにも増員予定です。
    これほど日越融合が進んでいる会社も珍しいのではないでしょうか。

    日越連合はこれからも進化していきます。
    バイタリフィグループにご期待ください!