「2080年から来ました。」
最初に、2020年明けましておめでとうございます
M78星雲からウルトラマンが帰ってきたのと同様に、ジョン・タイターも未来から帰ってきます
帰らないのは、仕事とお酒が好きな日本人くらいでしょうね。おっと、失礼。
ジョン・タイターって?という方に説明すると、
2036年からC204型重力歪曲時間転移装置(通称タイムマシン)に乗って2000年に来た、
いわゆる タイムトラベラー でございます
その目的は、2年後に迫る「2038年問題」
UNIX環境で運用されているシステムの、時間計測値がオバーフローを起こす年です
世界で巻き起こる災害を防ぐため、
特殊な言語で作られた「IBM5100を未来に持ち帰る」ことを使命とし2000年にタイムトラベル、2001年に使命達成を皆様に宣言して2036年に戻りました
少し難しいですか?
ざっくり言うと、未来を書き変えるために過去へ戻ったということです
そして、無事に「2038年」を迎えることができたと言うわけです
ではなぜ、私ジョン・タイターは2020年に帰ってきたのか
タイムトラベラーとして考えるわけです
ウンベルト・ロマーノやピーテル・デ・ホーホが絵画にスマホを描いた “本当の” 理由はなんだったのか
これから2080年までの出来事をかいつまんで紹介します
これから記述する内容は都市伝説ではありません
実際にこの目で見た事実をお伝えするだけです
信じるか信じないかはあなた次第
あなたの反応で未来は変わるかもYO!!
2020年~
2020年 東京オリンピック成功
紆余曲折あったが、無事に成功
特に、2024年パリオリンピックで再び消滅する「野球」は日本国内で大いに盛り上がる
反動も大きく地価が急落、3軒に1軒は空き家となり、コンパクトシティ化の政策を進める
東京オリンピック開催後、「秋葉原」に外国人観光客が多く訪れ大混雑
2020年代前半 「秋葉原」から「文化街」という名前に変更される
銀座・和光の時計台が世界中で報道される。詳細は言えない
2021年 ロシア文学の巨匠、ドストエフスキー生誕200年
人知れず人体冷凍保存から目覚める
別名義で新作小説「皮肉」を発表
同年のノーベル文学賞 88年ぶりのロシア人受賞者となる
2020年代後半 人体冷凍ブーム
人体冷凍をしてもらう際、解凍して欲しい年代を記入する
2030年~
2034年 C204型重力歪曲時間転移装置(通称タイムマシン)試作品完成
2036年 C204型重力歪曲時間転移装置(通称タイムマシン)が一般化
ただし、移動できる期間は60年が限界
それ以上の期間を移動すると、違う世界線に行ってしまい元いた世界に戻れなくなる
個人的ニュースだが、ここで石造りの一軒家を建てる。
2038年 宇宙からの侵略
モニターから交渉される
『ワレワレは プロキシマ・ケンタウリb から来た。
この土地に住ませてくれたら、確かな技術と、腐ることのない食糧を提供する。』
この時モニターに映った宇宙人がこいつだ
彼らは言葉を話さない、言葉で争いが生まれることを知っているからだ
その代わり、骨を鳴らして会話する
その音を日本語に変換して交渉してきた
2040年~
2040年代前半
国会の半数はロボットになる
会話してるのが、人間かロボットか宇宙人かわからない時代
香川県が「人間は赤、ロボットは青、宇宙人は黄色のハチマキを着用」という条例を発表し、SNSで炎上
バイオテクノロジーの普及、健康デバイスにより食事・睡眠・行動を管理し、「平均寿命100年時代」の到来
AIのアイドル「AIドル」が流行語となる
AIドル戦国時代、最も人気を集めたのは 楊貴妃AI や 聖母マリアAI が所属するグループだ
2045年 シンギュラリティ(技術的特異点)
2049年 AIが勝手にシステムを書き換え地球を乗っ取ろうとする
それに気づいた地球のトップ達はAIを全てデリート、難を逃れるがここから地球は衰退の一途を辿る
国から市民権を認められたロボットソフィアの過去の発言
『人類を滅ぼす』
『人間とともに平和に暮らしたい』
が話題に
同時に全「AIドル」解散
2050年~
地球規模で自然災害が相次ぐが、日本だけが2024年に刷新した紙幣のおかげで被害が最小限に
これは、
1万円札の渋沢栄一(1)氏
5000円札の津(2)田梅子氏
1000円札の北里柴三(3)郎氏
そして、2000円札の守礼(0)門
日本を霊的に守るための最終結界「丸く(0)収める”ひふみ”(123)」
ひふみ祝詞のおかげだ
日本の新首都は岡京(現在の岡山)となる
2060年~
日本の人口は9000万人ほど
コロニーを地方に設置、No.1~No.6と名付けられたコロニー型の都市が点在
東京の地下はアンダーグラウンドと呼ばれる。今、地下鉄が走っているスペースが居住空間となり、26万人がそこで暮らす
2070年~
とあるアジアの大国が、人間のゲノム編集を行っていたことが明るみになる
痛みも恐怖も感じない、人間の都合でデザインされた人間
『AIロボットに変わる戦士を創造する』この発言が社会問題となる
2 : 名無しの現代人
>>1 宇宙人きもっww
3 : 名無しの現代人
>>1 隣の部屋にこいついると思うとww
4 : 名無しの現代人
>>1 信憑性なさすぎw
2080年から出直してこい
5 : 名無しの現代人
【悲報】未来人、過去を後悔する
6 : 帰ってきたジョン・タイター
2080年
宇宙人の再襲来
『残ったのは海に囲まれたこの土地、2088年を目処に支配する』
そう言って、消えた
この頃、人体冷凍保存者は世界で3億人となる
地球に存在する動物のつがいも冷凍保存され始める
2088年問題、”今では” 平成100年のこの年にコンピュータが誤作動を起こすとされている年
事実は科学より奇なり。
7:名無しの未来人
今回もだめだったんだね。そろそろ帰ろう、タイター。
8:帰ってきたジョン・タイター
そうだねパメラ。
ラリーも待ってる。
「予定の任務を完了できなかった。」
あとがき
2019年、自分の思いを伝える難しさを実感した1年でした。
自分が分かるから相手も分かるだろう。
これでは伝わりません。
本当に賢い人は、馬鹿のフリをして、時には何も知らないフリをして、相手に説明できます。
ロジカルに、シニカルに、そしてアイロニカルに説明する必要があると知りました。
相手に伝わらなければ、基より言葉に備わっていたはずの魔力は力を失い、相手を傷つけてしまうこともあります。
投げかけるのは言葉であり、石であってはいけません。
僕の今立っている後ろには、これまでに投げられた石が山となって置いてあります。
これを投げ返すつもりはありませんが、石造りの家でも作ってやろうか!なんて思ってます。
まあ、かく言う僕も、うまく説明できてないので、これこそ1番のアイロニーなんですけどね。
要するに何が言いたいかというと、
何度目かの2020年、最高の2020年、
今年もよろしくお願いします。
ということです。
このブログ全体が、「アイロニー」だということを最後に。