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    カテゴリー 日常 / プライベート

    新入社員が突然絵本を語る【おうち時間におすすめ!】

    はじめまして、新入社員の根岸と申します。

    3月に大学を卒業し、4月から制作部デザイナーとして入社しました。特技はメイドカフェ診断、人形劇、推しの布教、好物はトマト酸辣湯とたらこパスタ、性格はぼんやりしていてせっかち…。比較的変わっている方だと思いますが、皆さんにサポートしていただきながら日々楽しく頑張っています!

    さて、入社早々非常事態宣言となってしまった(現在は分散出社です)私たち新卒を含め、皆様おうち時間を過ごすために宣言の解除のあった現在もさまざまな工夫をされているかと思います。

    しかし残念ながら工夫は永遠に湧いて出るものではございません。なお油断を許さない世相、家の環境整備が整い、新しく始めた趣味も何となく飽き始め、なにか面白いもの無いかなと言いながら動画配信サービスとかSNSとか見まくっているのではないでしょうか。私は見まくっています。

     

     

     

    そこで今回、少しでもおうち時間の一助となれるよう、

    私の自己紹介を兼ねて、

    大人も子供も一人でもおうちで楽しめるおすすめ絵本を2冊ご紹介したいと思います!

    私は大学で人形劇団に所属し、年に数回子供向けの劇を脚本、人形、舞台美術から手作りでお届けしておりました。絵本からその題材を選ぶ中で、これは子供でも大人でも楽しめると感じたものを独断で解説してまいります。

    それではどうぞ!

     

     

    とざいとうざい、絵本のだいごみ満載!

    じごくのそうべえ

    たじま ゆきひこ作 童心社

     

    「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。目を覚ますと、そこ は地獄。

    山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと一緒に恐ろしい地獄で大暴れ!閻魔様はかんかん!そうべえたちはどうなってしまうのか…。

     

    第1回絵本にっぽん賞を受賞したロングセラー絵本。

    訪問先の児童館の、隙あらば走り回ってやるぞという目をしたかわいい小学生たちもこのお話にはくぎ付けでした。その秘訣はやはり、絵本ならではの怒涛の展開とこどもが大好きちょっとお下品でかわいいお笑い要素。それに加えて、困難をユーモアでやっつけるキャラクター達と関西弁の独特な語り口が織りなす重厚な「絵本」らしさが持ち味です。

    上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)が題材のこの絵本、長く愛される物語を手軽に楽しむにはもってこいです!

     

    いつかきっとくれよんのことを思い出す…

    ちいさな くれよん

    篠塚かをり・著 安井淡・絵 金の星社

     

     

    みじかくなって、ごみばこに捨てられてしまったきいろいくれよん。

    「そうだ。あのひろいそとへ、でてみよう」

    くれよんはボロボロになったぼうやのお靴や、壊れた車のおもちゃをぴかぴかに塗りなおしてあげます。どんどんと小さくなるきいろいくれよんが次に目をとめたのは、今にも消えそうな夜空のお星さまでした…。

     

    出版社HPでは「ものの大切さを伝える一冊」と紹介されているこの絵本の著者である篠塚かをりさんは、保育士の資格を持ち幼稚園勤務の傍ら創作活動をしていました。優しくて懐かしい語り口はそのためでしょうか。優しい言葉こそ強烈に心を揺さぶられる方も多いかと思います。

    子供と読んで、物は大切にしなきゃね、というのはもちろん、くれよんくんのひたむきな姿や、せつない物語、優しい口調は、大人になった今こそ心をほぐしてくれるでしょう。

     

     

    という具合です。

    他にもまだまだ紹介したい絵本はあるのですが、長くなってしまうのでこのくらいにしたいと思います。

    いいことばっかりじゃない世の中、言葉にできない思いや不安が募るときに無条件のやさしさに触れさせてくれる、それが絵本の良いところの一つだと思います。

    あなたもくれよんくんと出会って、泣いていいんですよ…。

    機会があればバイタリフィの「みんなでおいしいごはんが食べれる会社になります」にちなんで読むとおいしいごはんが食べたくなる絵本とかもおすすめしたいです!

    これからどうぞよろしくお願いいたします!