こんばんは!
営業部の佐々木です。
前回に引き続き、大学では宇宙工学を学んできた身とし、宇宙について少しお話させていただければと思います!
最近Twitterで5月に”フラワームーン”が綺麗に見えたと、少しバズッたのが記憶に新しいかと思いますが、どういった由来かはご存じでしょうか?
実ははるか昔、ネイティブアメリカンがカレンダーではなく月の満ち欠けを農業や狩りの時期の目安として名付けたのが由来という説がございます。
1月から紹介いたします!
1月:ウルフムーンWolf Moon(狼月)
真冬、食糧がなく飢えた狼の遠吠えにちなんだ名前を1月の満月に名前がついています。
2月:スノームーンSnow Moon(雪月)
北アメリカの2月は雪が多いことから名前がついています。吹雪が起こったり、雪と寒さで食料がないことが表れています。
3月:ワームムーンWorm Moon(芋虫月)
いきなり虫?と思いますが、冬が終わって春が始まる3月の満月は芋虫という意味で名前がついています。雪が解け、日が地面にあたり地中も暖かくなるころに、ミミズが地中から出てきて地面を這ったあとを例えているようです。
4月:ピンクムーンPink Moon(桃色月)
北部のネイティブアメリカンは、4月の満月を開花の早い野花にちなんでいるそうです。なんだか素敵な名前ですね!
5月:フラワームーンFlower Moon(花月)
さまざまな国や民族のあいだでフラワームーン5月はFlower Moon(花月)と呼ばれているようです。それだけたくさんの花が咲く時期なんですね。
6月:ストロベリームーンStrawberry Moon(苺月)
北アメリカでは6月に野苺の収穫が行われており、このような名前となっているようです。
7月:バックムーンBuck Moon(雄鹿月)
buckとは、雄鹿のことを指します。雄のシカは毎年ツノが生え替わります。生えてくる時期が7月なので、ネイティブアメリカンたちは7月の満月にこの名前を付けたようです。
8月:スタジェンムーンSturgeon Moon(チョウザメ月)
五大湖などで獲されたチョウザメの豊漁を願い、8月の満月をスタジェンムーンSturgeon Moon(チョウザメ月)と名前を付けたそうです。
9月:ハーベストムーンHarvest Moon(収穫月)
9月のハーベストムーンHarvest Moon(収穫月)は、作物を収穫する時期、秋分後の満月のことをこう呼びます。ネイティブアメリカンにとっては待望の月なんでしょうか。
10月:ハンターズムーンHunter’s Moon(狩猟月)
夏の間に太ったシカやキツネを狩るのに適した月であるためだと言われています。月明かりが特別につよく、照らす時間も長いため、狩猟の時期としては適しているのかと思います。
11月:ビーバームーンBeaver Moon(ビーバー月)
ビーバーを捕らえるための罠を仕掛ける時期から名前が付いたそうです。ビーバーをとらえる。日本では食べる機会がないので少しイメージはわきにくいですね、笑
12月:コールドムーンCold Moon(寒月)
その名の通り、本格的な冬が訪れる12月の満月は、コールドムーンCold Moon(寒月)という名前が付けられています。
これで昔の人々がどのような生活をしていたのかが少しわかって楽しいですよね(少し、、)
次回の7月の満月は7/21(火)のようです。
”そろそろ雄鹿の角が生え変わる時期か~”
と口にするだけで通っぽく聞こえるのでぜひ知り合いの方に行ってみてください!
では!