AWS IoT Coreが凄すぎる!!!

     

    どうも制作部の花島です。

    弊社はIoT案件にも対応しており、今回私が携わる案件でAWS IoT Coreを使用します。
    このAWS IoT Coreが凄すぎるので、紹介したいと思います。

    本案件ではスマホからデバイス(Things)を遠隔で操作します。
    これを実現するために、AWS IoT Coreを使いました。

    このAWS IoT Coreがすごいんです。
    今から説明します。

    (1)MQTTの知識はほとんど不要で対応できる

    スマホとAWS IoT Core間はREST APIで対応できます。
    通常、IoTといえばMQTT(ブローカ)を使いデバイスとスマホ間のやりとりをします。
    Webエンジニアから見ればMQTT???となりますよね。
    これをほとんど調べなくても使えます。
    IFがREST APIだからね。
    デバイスとの接続どうする??
    大丈夫。AWSが用意してるからね。

    (2)シャドウという状態を保存する機能がすごい

    スマホの期待値の状態と現在のデバイスの状態を監視し、
    状態が異なれば、デバイス側にMQTTで通知が飛びます。
    AWS IoT Coreがデバイスに通知してくれます。

    シャドウにスマホの期待値の状態、デバイスの現在の状態を保存できます。
    デバイスがオフラインになってもAWSのシャドウは状態を保持するので、
    オンライになった時にスマホが期待する状態になっているかどうか分かります。
    オフライン対応もできちゃうのです。
    シャドウの詳細はこちら↓
    https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/iot/latest/developerguide/iot-device-shadows.html
    シャドウはしかもJSON。これまた素敵ですね。

    (3)シャドウの更新はAWSのSDKが用意されてる

    シャドウの更新はどうやる?と思いますよね。
    もちろん、SDKが用意されてます。
    これで簡単にシャドウの更新ができます。
    SDKの詳細はこちら↓
    https://docs.aws.amazon.com/aws-sdk-php/v3/api/class-Aws.IotDataPlane.IotDataPlaneClient.html

    まず、AWS IoT Coreなしでスマホとデバイスの非同期通信をやろうとしてみてください。
    そして、AWS IoT Coreを使ってやるとどうなるか考えてみてください。
    あなたも、AWS IoT Coreに感動するはず!!!

     

    では!!!

    最近、怜奈は保育園に楽しく行ってくれるので微笑ましいです。