毎度、川勝です。
2020年もお世話になり、ありがとうございました。今年の振り返りをしていきたいと思います。
弊社では年頭に今年の目標を全社員の前で発表します。
プラス、私だけは別日に今年の一文字も発表します。
今年の目標は、
「グループ全員でベトナムのダナンに社員旅行にいく」でした。
東京から60名、ホーチミンから100名、ハノイから30名が、ベトナム中部のダナンに集結して親睦を図り、どんちゃん騒ぎをする。
最高ですよね。
残念ながら実現できませんでした。そもそも検討することもできなかったです。
今年の一文字は「勢」です。
2020年は起業20周年、バイタリフィ創業15周年という節目の年でした。
初心に返って持前の「勢」いで乗り切って行こうとの思いです。
結果は悪くなかったかな。
2020年6月にトラムを買収したり、採用を積極的に進めたり、コロナ下においても臆することなく攻めることができたと思います。
少し前までは「コロナが落ち着けば○○しましょう」といった考えも多かったと思いますが、
今は「アフターコロナはない」と思っています。
コロナが終息しないという意味ではなく、コロナによって起きた現状の「ニューノーマル」の流れは変わらないということです。
社内の一体感や勢いは大事で、
その手法として社員旅行や飲み会、イベントなどで醸成してきました。
しかし今後は大人数で集まってのイベントを「前提とすること」はできません。
「みんなで美味しいごはんを食べれる会社になります」というビジョンを掲げています。
その精神を変える必要はないですが、行動は工夫しなければなりません。
別の業界から転職してきた社員が言っていました。
この会社ではみんなはどういうことをモチベーションとしてるのですか。
ひとつは、
コロナ下においてもDXニーズに応えることができるという潮流に乗った社会性、
会社は必要とされないと存続できないですが、我々の事業は幸いにも必要とされるシーンが無数にあり、需要創出に困ることはありません。これは私にとっては大きなモチベーションとなっています。売込み不要のビジネス、適切なマーケティング活動を行えば引き合いを充分にもらえるビジネスです。
ふたつめは、
クリエイティブやエンジニアリングといった価値基準が分かりづらいものを扱っていること、
これは個の能力次第で、いかようにも変化させることが可能です。
個の力を最大にすることができると思います。
見せ方、トークなどで何屋さんにでもなれます。
バイタリフィ含めて5社でグループ形成していますが、機を捉え、個人の意欲を尊重することで様々なビジネスシーンで活躍することができます。
新規事業をしたい方、起業したい方にも最適な環境と思います。
最後に、
これは起業のきっかけでもあるのですが、
キチンとしていれば、誠心誠意対応をすれば、必ず受け入れてもらえる、ということです。
IT業界は先端事業であることもあり、価値観も先端をいっています。
かなり個性的な面々が集っており、「IT業界の人」と異端にみられて揶揄されることもあります。
だからこそ、キチンとしていれば活躍できるチャンスが多いです。
社員の皆さん、
2020年、ほんとうにおつかれさまでした。そしてありがとうございました!
皆さんのおかげで今年も無事乗り切ることができました。
来年もみんなにとって良い年となることを願っています。
お客様、関係各社様
本年も大変ありがとうございました。
来年もさらにレベルアップして価値あるサービスを提供していきたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2020年12月28日
株式会社バイタリフィ
代表取締役 川勝潤治