こんにちは。田口です。
長いことベトナムで暮らしていましたが、久しぶりに日本に戻ってきました。
せっかくなので、ベトナムでの生活を振り返って、という感じで、つらつらと綴ってみたいと思います。
ベトナムに興味のある方はぜひご覧ください。
ベトナムのイメージ?
みなさんは、ベトナムと言うとどのようなことをイメージされますでしょうか?
南国、アオザイ、フォー、ベトナム戦争…、などなど、かと思います。
それらもベトナムのイメージではありますが、個人的には、ビールは外せません。
ベトナムのビールについて
ベトナムのビールはどんな感じでしょうか。
日本ではあまり見かけることはないかと思います。
時々見かけるのは、333くらいでしょうか?
味のほうはどうでしょう。
普段日本のビールに飲み慣れている方からすると、薄い、という印象になるかと思います。
アルコール度数も4%くらいのものが多く、さっぱりした味わいになります。
飲み方ですが、氷を入れて飲むのが一般的です。
氷を入れたベトナムビールはアルコール度数もさらに下がり、薄味なので、水のようになり、これをガブガブ飲むのがベトナムスタイルです。
飲み会ではこのビールをことあるごとに、一気飲みします。
アルコール度数が低いとはいえ、たくさん飲めば、それなりになります。
ベトナムに行くと、レストランだけでなく、路上などいたるところでこのビールの乾杯、一気飲みの様子が見られます。この活気のある風景が自分にとって一番好きなベトナムです。
地方ごとにビールがある?
ベトナムは南北に長い国土を持ち、地方により発音、気質も違うと言われています。
料理も地方ごとに特徴があり、北部は薄味、南部は甘い味付けが好まれる、などあります。
おもしろいことに、ベトナムでは地方ごとにその地方を代表するビールがあります。
そしてビールを売るお店では、その地方のビールは置いているが、他の地方のビールは置いていない、ということがよくあります。
例えば、南部のホーチミンでは北部のハノイのビールは置いていないお店が多い、などです。
それでは、各地方の代表的なビールを見てみましょう。
北部(ハノイ)のビール
首都ハノイを中心とした北部ではハノイやハリダが多く見かけられます。
中部(ダナン、フエ)のビール
中部の都市ダナンやフエではラルーやフダがよく飲まれます。
個人的にはフエのビールであるフダのスペシャルがベトナムのビールで一番美味しいと思っています。
南部(ホーチミン)のビール
ベトナム最大の都市であるホーチミン(サイゴン)ではサイゴンや333などが有名です。
また、日本のサッポロも現地でビールを生産しており、スーパーやコンビニでも手に入ります。
その地方のビールを飲むのが一番おいしい
地方ごとにビールがあるけど、肝心の味はどうなの?違うの?となるかと思います。
以前、私がホーチミンに住んでいた時は、好んでサイゴン赤を飲んでいました。
その後、中部の都市ダナンに移りましたが、ダナンで飲んだサイゴン赤は、あまり美味しくなかったです。
ダナンでは中部のビールであるラルーやフダを好んで飲むようになりました。
友達のベトナム人にその話をした時に、「その地方のビールを飲むのが一番おいしい」と言われました。
なるほど、その後、再びホーチミンに住むようになって飲むラルーは美味しくなかったです。
つまり、その地方のビールを飲むのが一番のおすすめになります。
もし、ベトナムに行かれることがあれば、ぜひ、それぞれの地方のビールを飲み比べてみると楽しいと思います。
みんなでおいしいビールを飲みましょう!
バイタリフィではベトナムの2大都市であるホーチミン、ハノイに開発拠点があります。
ベトナムでのオフショア開発にご興味ある方、ベトナムビールにご興味を持たれた方、まずは、お気軽にご相談ください。
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