制作部の里山です。
AWSを扱う仕事をしている立場として認定資格が欲しいと思いながらも中々行動していなかったのですが、
ようやくAWS Cloud Practitionerを取得しました。
以下はAWSのサイトに掲載されている資格の体系です。
引用元:https://aws.amazon.com/jp/certification/
AWS Cloud Practitionerは認定資格の中で最も基礎的な資格なので、
業務の中でAWSを触っていたこともあり、ある程度は経験で覚えている範囲で行けました。
◆経験していたこと
・EC2でのサーバー構築やELB、Auto Scalingを用いた冗長構成
・S3を用いたストレージ構築
・RDSによるデータベース構築
・IAMを用いたアカウントセキュリティ周りの構築
・VPCを用いたネットワーク構築
・AWS Billing and Cost Managementを用いた請求管理
など…
◆実務経験は無いが知っていたこと
・DynamoDBなどのNoSQL型ソリューションの概要
・EFSの概要
・AWS Lambdaの概要
など…
◆経験や知見が無いまたは薄いため、模試などでインプットしたこと
・AWS Well-Architectedフレームワークの概要
・責任共有モデルの考え方
・オンプレミスからAWS移行/または連携する際のノウハウ
・IoT関連のソリューションの概要
・AI関連のソリューションの概要
など…
自分の場合は全く勉強せずに模試を受けて50%強の正答率でした。
普段Webサービスを構築するだけだと使わないソリューションも結構ありますが、
概要は幅広く知っておく必要があったので、その部分を勉強しました。
(総勉強時間は1日に満たない程度ですが)
実際に試験を受ける際は、ちょっと注意が必要です。
今思うと当たり前ですが、試験前のレビューが意外と細かくて少し面食らいました。
・試験はカメラ、マイクを通じて監視されるので、
事前のシステムチェックは必須。
・試験中は受験用PCと身分証明書類と飲み物以外はデスクに置けない。
サブモニタを置いている場合、アダプタを外していることをカメラ越しに見せる必要がある。
※システムチェックをする段階でも、マルチモニタに繋いでいるとNGの結果が返ります。
・室内に不正が無いことを証明するために、
デスク周りや部屋を全てカメラ越しに見せる必要がある。
※部屋をあまり綺麗にしてなかったので恥ずかしかった
・受験中は自分以外の誰かが部屋に入るのはNGなので、
ご家族が不意に入ってこないように伝えておく必要がある。
ドアやパーティションなどは閉めるように試験官から指示される。
また、独り言を含めて喋るのもNG。
個人的には今後SysOps AdministratorやSolutions Architectのほうを取りに行きたいです。
では。