こんにちは、制作部の浮嶋です。
個人的に最近、「お笑い」にスポットを当てた作品が面白いなと、興味を持ち始めました。
少し前、「べしゃり暮らし」という作品を見て、僕としては初めてみる題材の作品だったので、印象的でした。
ドラマでやっていた「コントが始まる」も見ましたが、
真新しい青春という感じがして、「お笑い」を仕事ととして考えたとき、結構鬱な気分になるなとも思いました。
上の作品を見たのは結構前なんですが、「ショーハショーテン」という漫画を最近読んで、今また波が来ています。
この作品は簡単にいうと、
「元天才子役」と「エブリデイしじみ」が出会い、お笑いの頂点を目指す青春ものです。
「コントが始まる」がくすみのある青春だとすると、青みの強めな青春といった感じで若さと勢いのある作風です。
(ちなみにエブリデイしじみは現実で言うと、IPPONグランプリで松本人志が紹介する一般枠の大喜利を総なめにしている感じの16才高校生です。)
「面白い人ほどよく笑う。面白いを敏感に察知できる。」や「笑いの射程」など、深く考えたことのない類の考察が出てくるのも個人的に好きで面白いです。
まだ1巻しか出ていないですが、好きな作品を手掛けてる人が描いているので、続きが楽しみです。(原作者違いますが、「バクマン。」と結構イメージ重なってきます)
総じて、作品なので脚色はついていると思いますが、職業として笑いを取るってすごいことだなと思うようになってきました。それぞれだと思いますが、メンタルにセンスに思考の柔軟性、回転の速さなど、特化した要素があって、狙った笑いを取ることに繋げていると考えると、アスリートの域です。
子供の頃は、漫才やコント、バラエティなどが仕事という感覚もなく、「ただ面白いもの」として認識していたので、純粋にお笑いを見ることができなくなって来ているのかなとも感じます。
あんまり関係ないですが、そんな経緯もあって最近ちょっとジャルジャルに妙な魅力を感じてます