今日は題名にもある通り合法的なとびかたについてお教えします。
合法的なとびかた……
それは、サウナです!!!
サウナに入ると「整う」という名の気持ちよく、とべるんです。
以前弊社の他のメンバーもサウナについてブログを書いていましたが、改めてこのブログを読んでくださっている方にサウナの魅力について、語っていきたいと思います。
サウナはただあの熱い空間に入るだけではとべない
サウナで気持ちよくなるには三つのステップがあります。
1サウナ(5分〜10分)
2水風呂(1分〜5分)
3休憩(外気浴)(5分以上〜)
上記の三つのステップをクリアした暁には、もうあなたはサウナと虜になっているでしょう。基本はこのステップを3セット行うのが一般的なサウナの入り方とされています。
しかーーし、全然一回でも十分なくらい気持ちがいいです。
サウナ苦手だな〜なんて思っているそこの貴方。
次サウナのある施設へ行く機会があったら騙されたとおもって上記の3ステップを一回だけやってみてください。
※休憩(外気浴)することは忘れずに……….
多分「サウナまじいいわ〜」って思うとおもいます笑
では、いつ気持ち良い状態、とんでいる状態になるのか?
それは水風呂に入った後、休憩(外気浴)している時です。
その時に一般的に「整う」、すごーく気持ちが良いリラックスした状態になる事ができます。
整うとはなにか?
「ととのう」というのは、サウナ→水風呂→休憩を行うことで訪れる快感、トランス状態のことを指します。 マラソンで苦しい時期が続くと、突然ふっ…と身体が軽くなって気持ちよくなるタイミングが来るじゃないですか。「ああ、今の私ならどこまででも走れちゃうよ…」みたいな。いわゆる「ランナーズハイ」。それのサウナ版が「ととのう」らしいです。
※具体的にどうなっているかは長いので一番したに書いておきます。気になる方は見てみてください。
って事でサウナは本当にやって損はない、自分が自分にあげるご褒美タイムです。
サウナーなんて言葉もあるくらい人気が出てきたサウナですが、趣味にも出来るし
人気のサウナ目がけてトリップとかも出来るし、サウナを知らないそこの貴方!
是非一度ためしてみてね☆
サウナでととのう(整う)って、どういう状態?
「端的にいうと、普通は切り替わるはずの交感神経と副交感神経が共存し、“変な感覚”を覚える。これこそがととのうの正体です。
この“変な感覚”の感じ方や表現方法が人によって異なるため、謎めいた存在になってしまっているのでしょう。認識が違うだけで、基本的には同じ現象を指しています。
なぜ両者が共存するのか? 休憩中は副交感神経が優位になる一方、サウナと水風呂の影響で交感神経のアドレナリンが残っているためです。ただし、両者が共存するタイミングまでの猶予は水風呂を出て2分以内。どんどんアドレナリンの機能が弱くなり、ただのリラックス状態になってしまうので、2分以内に横になる(座る)ようにしましょう。
初心者の方や未経験の方にはピンとこないかもしれませんが、ととのうための努力や才能なんて必要ありません。サウナに行けば、誰でも自動的にととのいます。
そもそも自律神経とは、自動的に環境の変化にアジャストする神経。サウナや水風呂は入るだけで急激な環境変化ですから、単純に自律神経が働きやすいんです」
ととのうことで体はこう変化する
「脳科学的にはものすごくリラックスした状態になります。感覚が鋭くなり、頭がスッキリする。
血管のアンチエイジング効果も期待できます。血管が柔らかくなり、血圧が下がる。肩こりや腰痛は根本原因こそ解決できないものの、かなり緩和はされると思いますよ。このあたりの効果・効能についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
注意点もあります。たとえば、ギックリ腰などの怪我をした直後にはサウナに入らないこと。症状が落ち着いていない急性期の状態では、かえって悪化してしまう恐れがあります。治るわけではなく、あくまでも症状を緩和させるという意味ですので、収まってから入るのがポイントです」
ととのった脳は「瞑想後の状態」に似ている
「脳には『デフォルト・モード・ネットワーク』といって、ボーッと何かを考えているときに活性化する領域がある。そのエネルギー消費量は、なんと70パーセントにものぼるんですよ。脳が本当に疲れるのは、あれこれと考えてしまっているときなんです。
TVがあるところは別ですが、サウナ室では『暑い!』くらいしか考えられない(笑)。それがいいんですよ。暑すぎて自動的に余計な外部情報が入らなくなる。
瞑想もごちゃごちゃした考えを一度捨てて、脳をブーストさせる行為。外部の情報を遮断して内なる自分に集中するという点で近いものがあります。
ただし、瞑想は自身の努力でその世界に入る。技術が必要で、才能や経験に効果が依存するという論文も発表されています。個人差があってハードルが高い一方、サウナは入るだけでいいので手軽ですよ!」
じつは女性のほうがととのいやすい!
しかし……
「アドレナリンやオキシトシン、ドーパミンといった血中のホルモン値の変化が女性のほうが大きい。反応が明敏なので、基本的にはととのいやすいです。
しかし、女性ならではの欠点が二つあります。
一つ目は、サウナ室の設定温度。男性と比べて5〜10度ほど下げている施設が多く、女性が『水風呂が苦手』というのは、ある意味で仕方ないことかもしれません。温度の感じ方に差はないので設定温度を変える必要はないですし、ととのいやすいぶん、むしろちょっと暑くてもいいくらいだと思います。
二つ目は、これぞ女性特有ですが、“お局問題”。ボスキャラがいるサウナが意外と多いんです。男性でもいるにはいるんですが、まだ平和。女性のボスキャラって本当に容赦ないですから(笑)。『あの娘、一番上の段の○○さんのスペースに座ってる!』とか、そんなことはどうでもいい。
この二点が女性にとっては由々しき問題。身体的にはととのいやすいのですが、社会的要因でととのいにくくなっています」
ととのいやすいサウナって?
「繰り返しになりますが、医学的に見ると“ととのいタイム”は2分しかありません。つまり動線が命。水風呂から休憩スペースまでが離れすぎているようでは難しい。
先ほども言った通り、“阻害要因”もたくさんあります。自分の世界にいかに入れるか、イライラせずに過ごせるか。
TVがなかったとしても、近くに不愉快な人がいたら意識が引っ張られてしまうのでダメ。おじさんが体の汗でぴちゃぴちゃ音を鳴らしている、ましてやその汗をサウナストーンにかけて『汗ロウリュ』するなんてもってのほか。ボスキャラだって要りません。
そういうのって、じつはマナーを知らないだけだと思うんです。長年そうしてきたから、続けているだけ。だからこそ啓蒙活動が必要。説教くさくならず、いかに社会的なシステムで『サテラシー(サウナのリテラシー)』を高めるかが重要だと思います。
理想のサウナはやっぱり『人』にかかっている。老舗だとしてもビギナーが多いところだと、正直気になってしまうこともあります。難しい問題ですよね……」