どうも。
伊藤です。
先日、久しぶり劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を鑑賞してきました。
ミュージカルであったり、ライオンキングのメッセージを子供たちに感じてもらいたいという気持ちがきっかけでしたが、自分自身も新たな気づきがありました。
※用語集
シンバ:ライオンキングの主人公。演劇序盤で生まれ、最後は成人となるライオン。
ムファサ:シンバのお父さん。
同じ目線で接すること
ライオンキングのイメージは「共存」や「他者への敬意」、そして「家族の絆」や「子供の成長」でしたが、今回感じた事の1つ目は同じ目線で接する事でした。
公私ともに若いころから指摘され続けている自身の課題ではありますが、、、ミュージカルを鑑賞した事で改めて再認識できました。
ムファサがシンバに接したように、子供だから分からないと決めつけず、子供と同じ目線で接する事の大切さ。
気持ちを持って接すれば、その時は分かってもらえなくてもいつか子供達は理解してくれる、または心の中に留めてくれる。
甘やかし過ぎないこと
ライオンキングは野生を舞台にした物語のため、常に生死が付きまといます。結果としシンバの行いは命に関わるような失敗もあるため、ムファサの想いもより強くなってしまうんだな。と、以前までは感じていました。
ただ、冷静に考えると程度や種類は違えど人間も同じであり、ムファサの想いは決して異常ではなく、強すぎる訳ではない。
同じ目線だからと言って決して甘やかす事なく、問題があれば理由を伝えた上でしっかり叱る事。また、その後はいつも通り仲良く接する事が大事。
ここ最近、特に末っ子長男はかなり甘やかして育ててしまっているため、彼のためにも厳しくしていこうと思います。
誰一人として手を抜いていない
最後に感じた事は、舞台の役者さん達の姿勢や情熱です。
舞台に登場した人は総勢で約50~60名くらいいました(もっと多いかも)。主人公やメイン役でない人はマスクをはめていたり舞台の後方に居る事が多く顔が分からなかったり、場合によっては体の一部しか見えない人もいました。
当然ながらそれぞれ役割があり、プロとして舞台に立つのであれば真摯に演じるべきで、力を抜いてはいけないです。
ただ、言うは易し行うは難し。移動のタイミングであったり、ふとした瞬間に演じる事を忘れたり、気が緩んでしまう事はあるものです。
でも、開演から終演まで誰一人としてそのような動きをした人は居なかったです。
目を凝視しないと分からないレベルの人も、動きから表情まで全てが常に本気でした。
さすが劇団四季!感銘しました!
ではでは。